隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 妻が椎茸だったころ
評価:
中島 京子
講談社
¥ 1,365
(2013-11-22)

 妻が椎茸だったころ / 中島京子(講談社)


 評価 ☆☆☆☆


「人」への執着、「花」への妄想、「石」への煩悩・・・。

ちょっと怖くて愛おしい五つの『偏愛』短篇集。



(感想)

「リズ・イェセンスカのゆるされざる新鮮な出会い」「ラフレシアナ」

「妻が椎茸だったころ」「蔵篠猿宿パラサイト」「ハクビシンを飼う」。

5つの短編のタイトルがどれも印象的で思わず“読みたい!”と思わせます。うまい!

そしてどのお話の内容もタイトルに負けないインパクトのあるお話でした。


5つに共通するのは「執着心」。

そこはかとない怖さがあり、不思議な感覚に襲われる読後感。

なんだか現実をよく似ているけど、

どこかがずれている異世界に誘われるような感じです。

5つともきれいなオチがあるのがまたいいんだな。

思わずにやりとしちゃいました。


この短編集はずべて小説現代に載った作品をまとめたものですが、

5つをまとめて読むことで意味があるような気がする。

より一層の深みと不思議さが増すというか・・・。


| comments(0) | trackbacks(0) | 15:17 | category:    中島京子 |
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