隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# ミストレス
評価:
篠田 節子
光文社
¥ 1,680
(2013-08-13)

 ミストレス / 篠田節子(光文社)


 評価 ☆☆☆☆



麻酔医の貴之は、妻と一緒に行ったコンサートで眠気に襲われ、不思議な夢を見る。

それは悲しみをたたえながら演奏する女性の姿だった。

夢のことが頭から離れず、彼女の手掛かりを求めるうちに意外な事実を知る。

見慣れた世界が反転する、女性の愛のさまざまな形を描いた短編集。



大人の短編集という印象。

5編のうち4編は「小説宝石」の官能特集に寄稿したものと書いてあったけど、

私には官能小説という風には感じられなかったなぁ。官能小説ではないです、これ。


どのお話も男性が女性に翻弄される。

感情移入できるような作品群ではなかったけど、

とにかく気になるのは男性の身勝手さ。

そして女は男の知らない別の顔を持っている。魔性性のある女性が多かった。


「宮木」の旦那なんて自分勝手もいいとこ。

おまえが悪いんだろ!ばか!と言ってやりたい。


いちばん印象深かったのは「紅い蕎麦の実」。

若い女性が「あのおばさんにはかなわない」と感じたその気持ち・・・。

これ、想像するだけで痛かった。私も若いころ、そんな経験あったな。

若さだけじゃ、かなわないものってあるんだよね。

会話の中で出てきた

あと、“女は尊敬されたらおしまい”という部分に軽くショックを受けました。

最近、ある男性に言われたのです。「とても尊敬している」、と。

私、終わってるんですねww

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 13:39 | category:    篠田節子 |
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