隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 残月
JUGEMテーマ:小説全般

 
 残月 / 高田郁(ハルキ文庫)

 評価 ☆☆☆☆


みをつくし料理貼シリーズ第八弾。
前作「夏天の虹」のラスト、吉原の大火に巻き込まれた又次が亡くなり、
「つる屋」の面々は悲しみをこらえながらも新たな日々を送っていました。

ページをめくってまずショックだったのは、
いつも本の最初にある“主な登場人物”の欄に小松原様の名前がないこと!!
ええー、もう出てこないの?
私としては2人は今回は結ばれなかったけど、
きっといつかは何かの縁でまた巡り合えると思っていたので・・・。
2人の仲は本当にこれで切れてしまうのでしょうか。

今回の主人公は芳さんかなぁ。
行方不明になった息子の佐兵衛さんとの間に進展があったし、
もうひとつ、思わぬ(・・・まぁ、想像はしてたけど)幸福が訪れる。
前作で又次さんの死という悲しい出来事があった分、
今作は未来の幸せを感じさせるようなエピソードが多かったように思います。

けど1つ気になるのは、今回は各章を彩る料理の存在感が薄かったこと。
つる屋の面々を取り巻く出来事には、いつも料理がついてきたはずなのに、
今回は料理は完成するまでの苦労も、美味しそうな描写もどれもいまいち残りません。
特に「海苔巻き」はほとんど脇役にしかすぎない印象だし、
「葛湯」もほんの少し出てきたきりでしょ?

やはりシリーズ物は長くなればなるほど
完成度も落ちてくるものなのでしょうか。
| comments(0) | trackbacks(0) | 14:14 | category:    高田郁 |
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