隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 心星ひとつ 
JUGEMテーマ:小説全般

 心星ひとつ / 高田郁(角川春樹事務所)

 評価 ☆☆☆☆☆



みをつくし料理貼シリーズ第六弾。

ついに澪に大きな転機がやってきます。
料理の道と野江ちゃんの身請けを諦めて愛する人に嫁ぐのか・・・、
それとも愛する人を諦めて今まで通りにつる屋で料理に励み、野江ちゃんを救うのか・・・
女の幸せを前に究極の選択を余儀なくされる澪。
何よりも切ないのは澪も澪を見守る人々も、
誰ひとりとして“自分自身の幸せ”を優先しようとはしていないこと。
みんながみんな、自分が犠牲になってでも尽力を尽くし、
大切な人に幸せになってほしいと心から願っていること。
その思いが事態を深刻化させ、もどかしい!!
ずっとこのシリーズを読んできた読者としては当然、澪には幸せになってほしい。
でもきっとそんな読者にだって、どちらの選択が澪にとっての本当の幸せなのかは
判断することはできないでしょう。
はたして、澪はどんな選択をするのか。

でも澪はね、どんなに心が揺れても不安でも、
ただ料理のことだけに心を向けている。
その健気さが泣かせるんですよね。

早帆さん、
きっと物語の流れを変えてくれると思ってたけど意外に早く動いてくれましたね。
でも、そんな早帆さんの行動力をよそに小松原さんにはイライラさせられるな〜。
肝心な言葉が聞けたのはいいとして、
澪と会って話す機会がなさすぎて、これじゃ女は不安になりますよ。
こんなんじゃ源斉先生も動いちゃうんじゃない?
・・・なーんて思うのは私だけでしょうか。
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:10 | category:    高田郁 |
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