隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# ふくわらい
評価:
西 加奈子
朝日新聞出版
¥ 1,575
(2012-08-07)

JUGEMテーマ:小説全般

 ふくわらい / 西加奈子(朝日新聞出版)

 評価 ☆☆☆

マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、書籍編集者の鳴木戸定。
彼女は幼い頃、紀行作家の父に連れられていった旅先で
誰もが目を覆うような特異な体験をした。
この経験が彼女の人生や性格に大きく影響していきます。
25歳にもなるというのに、恋愛も友情も知らない定が成長し、
心を開放していくまでを描きます。

定は幼いころから「ふくわらい」が大好きで、
大人になってからも人の顔を見ると無意識に
頭の中で目や口の位置を移動させたりしてしまう変なクセがる。
つまりは人を「顔」という平面としてしかとらえることができず、
そのへんが愛情も友情も知らない人間として形成されてしまった原因のようだ。
後半、プロレスラーの守口さんの部屋の場面は迫力あったなぁ。
心を開放し、本当に自分を手に入れるってこんなに過酷なことなんだ。

けど、最後の最後のシーンが納得できなーい。
どうしてこうなる?
西さんらしいといえばそうだけどねぇ・・・。
| comments(0) | trackbacks(1) | 11:27 | category:    西加奈子 |
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「ふくわらい」西加奈子
マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、書籍編集者の鳴木戸定。 彼女は幼い頃、紀行作家の父に連れられていった旅先で、誰もが目を覆うような特異な体験をした。 その時から、定は、世間と自分を隔てる壁を強く意識するようになる。 日常を機械的に送る定だっ
| 粋な提案 | 2013/09/20 4:51 PM |
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