隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# ニキの屈辱
評価:
山崎 ナオコーラ
河出書房新社
¥ 1,365
(2011-08-05)

JUGEMテーマ:小説全般
 
 ニキの屈辱 / 山崎ナオコーラ(河出書房新社)

 評価 ☆☆☆

ああ、そうか。屈辱ってそういうことなのか。

女だからってなめられたくない、性別にこだわらず仕事で評価されたい・・・。
そうした思いを強い抱いて写真家としての道を生きる“ニキ”が恋をし、
プライベートでは恋する乙女になっていく。
そのツンデレぶりがかわいい、そして危うさがたまらない。

2人の仲は態度や体ではなく、きちんと言葉にした時にだけ進む。
でも、やはり2人は写真家。
最後には言葉以上に写真で気持ちをわかりあってしまった。
最後の最後に「ちゃんと好かれていたんだ。私、人間だったんだ」って涙するニキが切ない。
ここにきて、やっと2人は同じ位置に立ったのに・・・。
恋って一人じゃできないもんね。残酷だなぁ。
でも、写真で終止符を打った加賀美君も師匠であるニキに対して、
最高の別れ方をしてあげたんだと思う。
いい男になったんだね。

私、河出書房新社の本とは相性が悪いイメージだったんだけど、
今回は楽しめました。
| comments(0) | trackbacks(0) | 15:08 | category:    山崎ナオコーラ |
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