隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 人生が用意するもの
評価:
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JUGEMテーマ:エッセイ

 人生が用意するもの / 川上未映子(新潮社)

 評価 ☆☆☆

この人は読むたびに好きになっていくなぁ。
はじめに抱いていた印象が薄らぎ、
意外に普通の人なのかもってわかってきてどんどん誤解がとけていくような(笑)
着眼点の独特さとか、妙にシンパシーを感じてしまう部分も多し。

今回は震災に関するエッセイも多く、
お茶の間的な目線でこれからの日本を心配している部分に同じ世代として共感できた。
特にこれからの将来、
原発の有無によって日本が「経済的に死ぬこと」と「環境的に死ぬこと」の違い。
シンプルに考えるとどちらが恐ろしいことなのか・・・答えは1つのような気がするんだけど
経済や政治など大きな心配をしていかなきゃいけない立場の人にしてみれば
難しいことなのだろうか?

驚いたのは“走っているときに足はない”という章の黙読に関する話題。
黙読って、頭の中で音にして読む人と目だけでとらえて済ませる人の2パターンいるらしい。
目だけの人は読むのが早くて、音の人は遅いらしい。
黙読なんて呼吸するのや食べるのと同じように無意識のうちにしてるものだけど、
自分と違う方法でしてる人がいるなんて驚愕でした。
ちなみに私は頭の中でしっかりと音にしながら読んでいる。
意識しすぎると何が何だかわかんなくなるけど、
会話文のところなんかはちゃんと男女や年齢に分けて頭の中で声色すら変えてるっぽい。
なのに、うちの配偶者は目でとらえる派なんだそうな。
でもそうは言うものの、意識してる時点で無意識の状態ではないのだから
本当のところは自分がどうなのかは絶対に知ることはできないのよ。
川上さんも相当驚いてたけど、
私もこの衝撃の事実に、昨日は1日中このことばっかり考えていました。
| comments(0) | trackbacks(0) | 13:50 | category:    川上未映子 |
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