隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 秋の花火
秋の花火
秋の花火
篠田 節子
秋の花火/篠田節子
文藝春秋
1700円
評価 ☆☆☆
人生の盛夏をすぎた頃に見えてくるもの
人生の秋もみじの頃の恋情は、静かではかない花火のよう。
生きることの痛みと意味を繊細に大胆に描いた待望の作品集。

(感想)
5編のお話からなる短編集ですが、
5つすべてがまったく違うジャンルのお話なので
篠田さんの幅の広さを実感させられました拍手

なかでも私は「観覧車」が好き。
もてない男女の恋愛を描いたものですが、
それぞれのどうしようもない痛みが伝わってきて切なかったです。

「戦争の鴨たち」もラストは思いっきり笑わせてもらいました楽しい
このタイトルの≪毒≫も効いてますね(笑)

表題作の「秋の花火」は女性には生理的にきついかもしれません。
正直、私は読んでいて不快な場面も多かったです。

とにかくいろんな境遇の人々を描いた作品集なので、
誰でもどれかひとつは感情移入しやすい作品に出会えるのではないでしょうか?
| comments(2) | trackbacks(0) | 15:35 | category:    篠田節子 |
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コメント
★ヤキソバさん
篠田節子さんは本当に幅が広いですよね〜。

私はもともと短編を読むことが苦手だし(作品の世界に浸る前に終わってしまうから)
この本はこれまで読んできた
篠田さんの本の中でも私の評価は低い方です。

この表紙、
「花火」なのに淡い色合いなのにも
深い意味がありそうですよね?
| ともみ | 2006/12/18 2:16 PM |

ともみさん、おおきにおおきにご苦労さん。

私も「観覧車」が特に好きです。
このハッピーエンドは、ある意味ほのぼのとしていますね。

この本の表紙は、花火を描いたものですが、
明暗が反転しているのか、色が薄いですね。
最初、何の絵かな?と思いました。
| ヤキソバ | 2006/12/16 1:08 AM |

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