隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 七緒のために
評価:
島本 理生
講談社
¥ 1,365
(2012-10-31)

JUGEMテーマ:小説全般

 七緒のために / 島本理生(講談社)

 評価 ☆☆☆


表題作の「七緒のために」のほか、「水の花火」と計2本を収録。
「水の花火」はなんと約10年前、
島本さんが高校生で作家デビューしたことにかかれたものです。

「七緒のために」狂気と孤独をはらんだ作品。
始終、落ち着かない不安定な空気が流れている。
島本理生ってどうしてこういう痛々しいものばかり書く作家になってしまったんだろ。
うーん、繊細とは違うんだよね。危うさ。
本当に仲が良いわけじゃいけど一緒にいる2人。
共通点は孤独。
でも、お互いの傷には触れないように不安定なバランスを保ちながら友人関係を続け、
一歩踏みこもうとすると崩壊する関係。
女の子同士、ましてや中学生のこの年代って本当に難しいね。

島本さんの文章は好き。
冒頭のほんの1,2ページを読んだだけで、
“ああ、やっぱりこの人の文章って好き”って思った。
瑞々しさ、透明感?この人にしか描けない独特の雰囲気があると思う。 
| comments(0) | trackbacks(0) | 13:11 | category:    島本理生 |
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