隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 週末は家族
評価:
桂 望実
朝日新聞出版
¥ 1,680
(2012-01-04)

JUGEMテーマ:小説全般

 週末は家族/桂望実(朝日新聞出版)

 評価 ☆☆☆☆
 

テンポがよく、数時間で読み終えてしまいました。

児童養護施設の演劇を見て、天才的な演技力をもつ子供を見つけた劇団主宰者が
週末だけの里親制度を利用してその少女を支援をすることになるのだが、
週末のたびに彼が少女にさせるのは特殊な人材派遣の仕事・・・。
そんな経験の中から生まれる少女と夫婦のきずなを描きます。

世間一般の“当たり前”からは少し外れている3人が
次第にチームになっていく姿がよかったです。
思ったことはきちんと口に出すことにしたひなたちゃんのしっかりした考え方が好き。
そうだよね、血がつながっている家族だから一緒にいて幸せとは限らない。
そんな思い込みから窮屈に生きている人ってきっとたくさんいるんだろうな。
瑞穂が無性愛者である設定に関しては本当に必要だったのかナゾだったけど、
大輔と瑞穂が本当に強く子供を求めている夫婦だったとしたらこの話しは成立しないよね。
「いい家族を作る」ことより「いいチームを作ること」の方がずっと意味がある!
そう気づかせてくれた作品です。

読了し、改めて表紙を見るとジーンとくるわぁ。
| comments(0) | trackbacks(0) | 14:24 | category:    桂望実 |
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