隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 誰かが足りない
評価:
宮下 奈都
双葉社
¥ 1,260
(2011-10-19)

JUGEMテーマ:小説全般

 評価 ☆☆

自分にとって大切な人を失い、喪失感を抱えている人達を描く短編集。
誰かが足りないと思うことは、その人のかけがえのなさを知ってるからですよね。
待つことは孤独や悲しみじゃなく、喜び・・・そう思えることは幸せ。

あらすじを読んで、「かたつむり食堂」みたいな話なのかなと思って興味をもったんだけど、
なんだか肩すかしをくらったような感じです。
物語のラストの方で主人公達はなんとなく生きる力を取り戻しはじめて、
レストラン「ハライ」に予約を入れる・・・っていう話しなんだけど、
最終的に「ハライ」に行きつくあたりに違和感を感じます。
それならそれでもっと「ハライ」をしっかり描いてほしいんだけど、
それがないので、読者は置いて行かれた気がするんですよねぇ。
彼らが「ハライ」で幸せな時間を過ごしたことは間違いないんだけど、
私も「ハライ」のこと、もっと知りたいよー。

「誰かが足りない」じゃなく「ハライが足りない」と言わざるを得なくない??

 
| comments(2) | trackbacks(1) | 11:17 | category:    宮下奈都 |
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コメント
藍色さん

いつもありがとうございます。
「ハライ」、行ってみたいですよね〜。
ハライに関しては詳しく描かれていなあたりがもどかしかったです。
| ともみ | 2013/06/06 8:09 AM |

読んでよかったと思える作品でした。
まわりにいる人が、一方的に支えるだけでないのもよかったです。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
| 藍色 | 2013/06/04 3:28 PM |

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「誰かが足りない」宮下奈都
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