隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 夢違
評価:
恩田 陸
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 1,890
(2011-11-12)
コメント:夢?現実?不安、恐怖、ゾクゾク

JUGEMテーマ:小説全般
 ● 夢違 / 恩田陸
 ● 角川書店
 ● 1890円
 ● 評価 ☆☆☆☆
夢を映像として記録し、デジタル化した「夢札」。
夢を解析する「夢判断」を職業とする浩章は、亡くなったはずの女の影に悩まされていた。
兄の恋人だった女性・結衣子。彼女は生きているのだろうか・・・。
そんな折、浩章のもとに各地の小学校で頻発する集団白昼夢に巻き込まれた子供たちの
夢札を見る仕事が舞い込む。
狂乱に陥った子供たちの「夢札」を視た浩章は、そこに結衣子とのある符合を見出す。


(感想)

好きなタイプではないけど、久々にゾクゾクがとまらないほど引き込まれた小説でした。
でも、自分の読解力が足りないせいで読みこぼしてることがいっぱいあるような気もしてて、
なんだか悔しいような悲しいような

ホラーではないんだけど、なんなんだろう、この不安感。
それなのにラストはまるで吉野の桜のように淡く美しくて、ファンタジーみたい
何が現実で、何が夢なのか曖昧・・・。
読み終わった今でもわからないことだらけだけど、
その後味の悪さもいい意味で余韻になって読後もしばらくは浸ってました。

ただひとつ、気になるのは主人公の奥さんの存在かな。
賢くて夫への愛理解もある人なのだけど、
結衣子さんの存在感に比べるとちょっともう勝負にならないからかわいそう。
これなら主人公は独身の設定でも良かったと思う。

恩田さんの作品は久しぶりに読んだけど、やはり恩田ワールド健在ですね。
こんな不思議な世界を作りだせるなんてやっぱりすごい。
| comments(0) | trackbacks(0) | 15:53 | category:    恩田陸 |
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