隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 和子の部屋  小説家のための人生相談
JUGEMテーマ:読書
 ● 和子の部屋 小説家のための人生相談  / 阿部和重
 ● 朝日新聞出版
 ● 1785円
 ● 評価 ☆☆☆☆☆
いま小説家は何に悩んでいるの? 
阿部和重さんが「和子」となって、当代きっての女性の書き手10人の切実な人生相談に答えます!
小説家が「人生を語る」と「小説を語る」ことになるという、いまだかつてない対話の数々。
小説家になりたい人にとっては実践的な創作論として、
小説家を知りたい人にとっては本音が垣間見えるガールズ・トークとして、
一冊で二度おいしい対談集。



(感想)

角田光代さん、江國香織さん、川上未映子さん、金原ひとみさん、朝吹真理子さん、
綿矢りささん、島本理生さん、加藤千恵さん、川上弘美さん、桐野夏生さん・・・。

やー、ビッグネームから注目の若手までバラエティにとんだすごい顔ぶれ
阿部和重さんが「和子」となり、
10人の女性作家のお悩み相談に挑むという企画なのだけど、
まじめに答えてるかと思えばぶっとんだ発言が出てきたり、
笑ったり感銘を受けたりとにかく楽しめる。
特に角田光代さんとの対談からは
普段から親しいんだな、仲いいんだなっていう空気がリアルに伝わってくるし、
いちばん笑ったのは川上未映子さんのお悩みに対して
“お父さんのコスプレをしてみなさい”って言ってしまうとこ 
思わず吹き出しちゃったけど、核心には迫ってて、決してふざけてるわけじゃない。
こういう発想力もすごいなぁ。

どの作家さんも言葉の選び方やセンスはさすが私達一般人とは違う
普段考えていることも奥が深い。
若い作家さんはわりと私達に近いような悩みを持っていてまるでガールズトークみたい
金原ひとみさんって意外と普通の人なのね。
綿矢りささんなんて本当にそのへんにいるような女の子みたい。
でも、生き方や考え方がはっきりと作品に反映されているような方もいて、
特に川上さんにはそれを強くかんじました。

“言葉しか信じられない”という江國香織さん。
それに対してまったく逆の答えを返す阿部さんが印象的でした。

この10人の中で朝吹さんと加藤さんの作品はまだ未読なので、
近いうちに読まなきゃ
島本理生さんが佐藤友哉さんとまた結婚されていたのは知りませんでした。
一度離婚した相手と再婚なんてあるんですね〜。
おめでとうございます

うーん。
この企画、もっともっと別の作家さんのも読みたいなぁ。
第2弾が出ることを期待しています。
| comments(0) | trackbacks(0) | 14:40 | category:    阿部和重 |
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