隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# でいごの花の下に
でいごの花の下に
でいごの花の下に
池永 陽
でいごの花の下に/池永陽
集英社
1680円
評価 ☆☆☆
カメラマンだった恋人が、
たった一つの使い捨てカメラカメラを残して姿を消した。
女は男の故郷の沖縄へ旅立つ飛行機
男の過去を探す旅・・・。

(感想)
沖縄という地の持つ輝かんばかりの魅力おてんきよりは、
戦争という傷を持つ地という部分に重きを置いた作品です。

失踪した恋人を探しにきた女性の孤独と奮闘に、
沖縄の戦争の実態をうまく絡めています。

失踪した男の過去がはっきりするまでの思わせ振りな書き方にちょっとイライラ泣き顔
主人公が中学生のカップルに抱く陰湿な嫉妬も不気味汗
決して読み心地のいいお話ではないんですけど、
最後の清々しさはそれらすべてを洗い流してくれたような気がします。

戦後60年、今でもその傷を癒せない人は多く、
まだ「過去のこと」にしてしまうわけにはいかないのかも。
その現実に胸が痛みました。

●この本を好きな人におすすめなのは・・・
ハナとウミ/大道珠貴
| comments(0) | trackbacks(0) | 09:17 | category:    池永陽 |
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