隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# アンダスタンド・メイビー(上)(下)
評価:
島本 理生
中央公論新社
¥ 1,575
(2010-12)
コメント:こんなにつらいのに、サクサク読めるのはどうしてだろう

JUGEMテーマ:小説全般
 ● アンダスタンド・メイビー(上)(下) / 島本理生
 ● 中央公論新社
 ● (上)(下)ともに1575円
 ● 評価 (上) ☆☆
       (下) ☆☆☆
「おまえは俺のこと、見つけられるって」 少女は踏み込んだ、愛と破壊の世界へ-。
島本理生が贈る、恋愛小説の枠を超えた恋愛小説。
デビュー10周年記念書き下ろし作品。


(感想)

ここ数年、島本さんの書くテーマはどんどん重くなっていると感じていたけど、
まさにその集大成。
こんなに重く、上下巻で分厚く、暗いものをたたえているのになぜかサクサク読みやすい。
なんだかケータイ小説みたい。

普通の女の子だったはずなのに、どんどん横道にそれていく主人公「黒江」。
上巻は青春モノなのかな?と思わせつつも、どんどんダークサイドに引きずり込まれ・・・・
後半は“その男についてっちゃダメ!”“あぶないよー”と読者も常にハラハラしてるような状態。
面白くなくはないんだけど、読んでて楽しいものではなかった。

しかも、後半にいきなり宗教がからんできて、最後は海外留学で終わりって
いくらなんでもどうなのよ・・・って展開じゃありませんか
でも、どんなに孤独でも苦しくても、必ず見守ってくれている人はいて、未来は明るい。
そう心から思えるラストでした。
誰にでも、その人だけの神様はきっといるんだよね。

それはそうと。
島本理生って、もうデビュー10年にもなるんですね
デビューのころに比べるとずいぶんと大人の男性を描くのがうまくなったなぁ。
| comments(2) | trackbacks(1) | 15:23 | category:    島本理生 |
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コメント
★ユキさん★
なんかこれ、上下巻で長いわりに一気に読めますよね。
島本さん、ほんとうにうまくなったと思います。
でも、どうしていつも暴力とかそういうテーマに走るのかな?・・・と少々気になりますよね。

エッセイ、まだ読んでないんです。買っちゃおうかな♪
| ともみ | 2011/05/15 2:20 AM |

「あられもない祈り」よりは引き込まれまれ、一気読みしました〜
島本理生さん、描写など上手になりましたよね(^^)
エッセイもなかなか個性が見えて面白かったです。

でも、テーマが偏ってきているような気もするので、違う作風の作品も読んでみたいなぁ、と個人的には思っています。
| ユキ | 2011/05/12 11:51 PM |

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彼女を救うもの
小説「アンダスタンド・メイビー」を読みました。 著者は 島本 理生 著者の本は初、直木賞ノミネートで本作の題名を 知っていたというだけで読みました まったくの予備知識なく読みましたが 上下巻 最後まで引き込まれ 飽きることなく読めました 文章としても読みや
| 笑う学生の生活 | 2012/02/26 5:49 PM |
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