隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 輝跡
評価:
柴田 よしき
講談社
¥ 1,680
(2010-09-29)
コメント:プロ野球選手を取り巻く女性たちの物語

JUGEMテーマ:小説全般 
 ● 輝跡/ 柴田よしき
 ● 講談社
 ● 1680円
 ● 評価 ☆☆☆
野球の才能に恵まれ、中学生で「怪物」と呼ばれた北澤宏太。
家庭の事情で一度はあきらめた夢を追い、プロ野球選手になった彼を取り巻く女たち。
故郷の元恋人、妻となった女子アナ、ファン、愛人…。
女性の視点からプロ野球を描く切なさあふれる物語。


(感想)

意外にも柴田さんって物心ついたころからのプロ野球ファンなんですって。
柴田さんは作家になってから一度も男たちの物語を書こうと思ったことはなかったらしい。
けどある日、球場のスタンドである選手の奥さんの姿を見かけ、
男の視点でなくてもプロ野球の物語は書けると気づき、この作品がうまれたそうです。

育成選手としてプロ野球界入りし、のちに球界のスターとなる北澤宏太。
彼が育成選手としてプロ野球入りし、日本プロ野球界を引退を引退するまでのドラマ、
そして彼を取り巻く女性たちを描きます。
どちらかというと、主人公は北澤宏太ではなく女性たちです。
はじめてつきあった女の子、結婚することになる女性、ファン、愛人・・・。
さすが華やかな世界に生きる男と恋愛するような女性たち・・・
私にはなかなか感情移入できず、どの人も好きにはなれなかったけど、
そういう女だから持っているような狡さや賢さ、諦めはうまく書けている。

プロ野球の世界って一見華やかに思えるけど、
スター選手になれるのはほんの一握りだし、長く活躍できる選手になれるのはもっと少ない。
もしかしたらプロ野球でスターになるより、引退してからの方がずっとずっと大変なのかもしれない。
そんな男性についていく女にも相当の覚悟が必要だ。
輝くステージよりも暗い闇の部分の方が多い世界。
今まで気づかなかったプロ野球の一面を垣間見ることができました。
こういう野球小説もアリですね。
| comments(0) | trackbacks(0) | 16:27 | category:    柴田よしき |
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