隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# オルゴォル
評価:
朱川 湊人
講談社
¥ 1,785
(2010-10-08)
コメント:さわやかでストレートな「いい本」

JUGEMテーマ:小説全般
 ● オルゴォル / 朱川湊人
 ● 講談社
 ● 1785円
 ● 評価 ☆☆☆☆
東京に住む小学生のハヤトは、
近所の顔見知りのおじいさんの“一生に一度のお願い”を預かり、旅に出る。
福知山線の事故現場、父さんの再婚と新しい生命、そして広島の原爆ドーム。
見るものすべてに価値観を揺さぶられながら、おじいさんの想い出のオルゴールを届けるため、
ハヤトは一路、鹿児島を目指す。
 

(感想)

ストレートでさわやかな成長物語でした。
戦争やいじめ、両親の離婚などあらゆるものが詰め込まれているわりには軽い感じなので、
若年層にも読みやすいかもしれません。
詰め込みすぎているから、どれも深くは描かれていないけれど
最後はきれいにまとまってきちんと泣かせてくれるし、
どの問題についてお真摯に考えて吸収し、
大人になっていくハヤトの成長は読んでいて気持ちがいい。
いつもの朱川さんとはちょっと違うけど、無難にうまくまとめたってかんじかな。

サエさんはすごく素敵な大人だったけど、
多感な時期にいい経験をしたハヤトはサエさんに負けないくらい素敵な大人になれると思う。
「子供に広島と長崎を見せるのは親の義務」だというのには大いに共感できるし、
さらにそれらの場所をひとりで見せることの重要性にもハッとさせられました。
子供に読ませるのもいいけど、親世代にも読んでほしい本。
子供を育てるために大切なことや伝えたいメッセージが詰まっている本でした。
| comments(0) | trackbacks(0) | 10:51 | category:    朱川湊人 |
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