隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 木暮荘物語
評価:
三浦しをん
祥伝社
¥ 1,575
(2010-10-29)
コメント:「木暮荘」に住む、ちょっと変わった人たちのお話

JUGEMテーマ:小説全般 
 ● 木暮荘物語 / 三浦しをん
 ● 祥伝社
 ● 1575円
 ● 評価 ☆☆☆☆☆
築ウン十年、安普請極まりない全六室のぼろアパート・木暮荘。
現在の住人は四人。一見平穏に見える木暮荘の日常。
しかし、一旦「愛」を求めたとき、それぞれが抱える懊悩が痛烈な哀しみとしてにじみ出す。
それを和らげ、癒すのは、安普請であるがゆえに感じられる人のぬくもりと、
ぼろアパートだからこそ生まれる他人との繋がりだった……。
 

(感想)

面白かった!!
ぼろアパートに暮らす人たち、またその関係者などが微妙にリンクしあう連作短編。
みんなどことなく変わった人で、愛や性に生々しく悩んでいて、でも憎めない愛すべきキャラばかり。
生々しいわりにほのぼのとした印象も残すのは、しをんさんならでは。

どのお話もインパクトが強く、なかでも「桂の実り」と「ピース」が好きでした。
まさかあのチャラそうな女子大生にこんなつらい秘密があるとは思わなかったし、
私にもちょっと彼女と悲しみを共有できる部分があるので、彼女が愛おしくて仕方なかった。
笑えるんだけど、笑ったあとに我にかえると小さなため息がでちゃうようなそんなお話ばかり。

登場人物の中では並木君が好きだけど、
実際にリアルに出会うことになったら伊藤さんに惹かれそう。
ぼろアパートで、いやでも他の住人の話し声や生活音が聞こえ来てしまう環境だからこそ、
妙に気になってほっておけなくなるのだろう。
私もこんなおかしいけど温かいアパートに住んでみたい。
| comments(0) | trackbacks(0) | 16:20 | category:    三浦しをん |
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