隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 製鉄天使
評価:
桜庭 一樹
東京創元社
¥ 1,785
(2009-10-29)
コメント:「赤朽葉家の伝説」のスピンオフ。こういうの、評価云々の問題じゃない(苦笑)

JUGEMテーマ:小説全般
 ● 製鉄天使 / 桜庭一樹
 ● 東京創元社
 ● 1785円
 ● 評価 ☆☆☆
鳥取県赤珠村。
その地に根を下ろす製鉄会社の長女として生まれた赤緑豆小豆は、
村の人たちに「バカお嬢」と呼ばれる手のつけられない不良娘。
彼女の強さの秘密は鉄を支配し自在に操るという不思議な能力だ。
荒ぶる魂に突き動かされるように、彼女はやがてレディース“製鉄天使”の初代総長として、
中国地方全土の制圧に乗り出す―。


(感想)

うわー
桜庭さん、どこへ向かってるんだろう・・・。
これって「赤朽葉家の伝説」のスピンオフといってもいいのかな?
「赤朽葉〜」では大映ドラマを思わせるようなハチャメチャぶりだった不良少女・毛鞠。
今作の主人公の小豆は、おそらく名前だけは変更したものの、まるっきり毛鞠本人。
「赤朽葉〜」では描かれなかった不良たちの抗争と、少女の天下統一までの軌跡の物語。
ツッコミどころ満載で、まじめに読書を楽しみたい人は読んじゃダメ
これは完全にマンガです。
でも、読ませる力はあるんだよな〜。覚悟して読んでくださいね。

不良とかレディースとか、私にはまったくなじみのない世界だし、
なんだかイタくて笑える存在として描いているのがウケるー。
彼女らの真剣さとアツさが増せば増すほど余計に笑える
でも、えいえんを求める、十代の女の子のパワーってすごい。
これはこれで彼女たちの輝ける青春なんだよね。
笑えるなかに突然訪れるスミレっ子の転落と最期がつらい
私もスミレっ子のかわいさに惚れてしまってたので泣きました

この作品を好きとか嫌いとか論じたり、批評したりすること自体がバカバカしくすら思える。
これはこれなんだから、これでいいのよ。
そう開き直ってしまう作品。




読んでから数日は頭の中に「ぱらりらぱらりら〜」が響いてしかたないぜよ
| comments(0) | trackbacks(0) | 12:13 | category:    桜庭一樹 |
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