隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 津軽百年食堂
評価:
森沢 明夫
小学館
¥ 1,575
(2009-02-28)
コメント:スピッツのファンの人におススメです!

JUGEMテーマ:小説全般
 ● 津軽百年食堂 / 森沢明夫
 ● 小学館
 ● 1575円
 ● 評価 ☆☆☆☆
ふるさと「弘前」を離れ、孤独な都会の底に沈むように暮らしていた陽一と七海。
ふたりは運命に導かれるように出逢い、惹かれ合うが、
やがてそれぞれの夢が二人を悩ませることになり・・・・・。
一方、明治時代の津軽でひっそりと育まれた賢治とトヨの清らかな恋は、
いつしか遠い未来に向けた無垢なる「憶い」へと昇華されていき…。
創業百年を迎えた「大森食堂」の人たちの恋と葛藤。心温まる物語。



(感想)

100年前、大森食堂が開店するきっかけとなった二人の恋と、
その孫にあたる陽一の恋を交互に描きます。

都会に負けそうになりながらもなんとかふんばって生きている陽一と七海。
仕事で偶然知り合った二人は、同郷だと知り意気投合。
自然な流れで恋に落ちていくものの、お互いの夢が二人で歩む将来の邪魔をして・・・・・・。

と、さらっとストーリーを説明するとありきたりなラブストーリーのように思われそうだけど、
じんわりほんのりのグッとくるいい話。
この素朴さが津軽の雰囲気にマッチして、バランス良く仕上がっています。
が、強いていえばせっかくの100年前の恋の話が現代となにも絡んでないのがもったいない。
これでは100年前の二人なんて描く必要があったの?と思われても仕方ない。

スピッツの曲の話が出てきます。陽一と七海が二人で聞いているのです。
どのアルバムのどの曲かまで書かれているし、
二人の曲への思いにまで触れていて、ファンにはたまらない
“スピッツのボーカルは、ワインみたいな甘酸っぱい声”・・・って表現されてるけど、
私はそうは思わないなぁ。
人それぞれ、いろんな感じ方があるのね。

巻末には、津軽で百年近く続いている老舗食堂のリストが載ってます。
青森に行く機会があったら、参考にしてみたい。

もうすぐ弘前も桜の時期。
何年か前に見に行きましたがとても美しかったです。
まさに桜を眺めながら、今の季節に読むのがぴったり
青森の人には宝物のような本なのではないでしょうか。

映画化のウワサあり。
主題歌はやっぱりスピッツか?気になるー
| comments(0) | trackbacks(0) | 14:19 | category: 作家名 ま行 |
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