隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 鷺と雪
評価:
北村 薫
文藝春秋
¥ 1,470
(2009-04)
コメント:激動の時代の幕開け間近・・美しく味わい深い昭和初期の物語

JUGEMテーマ:小説全般 
 ● 鷺と雪 / 北村薫
 ● 文藝春秋
 ● 1470円
 ● 評価 ☆☆☆
浅草の暗黒街ですれ違ったルンペンの中に、
なぜか名門・滝沢家の子爵・吉広様にそっくりな人が。
妄想にしても度が過ぎているが・・・はたしてルンペンは子爵本人なのだろうか?
次々と訪れる日常の不思議を名家のご令嬢・英子お嬢様と
お抱え運転手のベッキーさんが解き明かす「ベッキーさん」シリーズ、完結編。
直木賞受賞作


(感想)

直木賞受賞作ってことはもちろん知っていたけど、
私ともあろうものが、これが「べッキーさんシリーズ」の作品だったとは知らず
1作目「街の灯」は読んでいたけれど、
2作目の「玻璃の天」は読まずに先にこっち読んじゃいました
うわー

昭和初期の香りがする味わい深い世界にうっとり
時代は決して明るいはずはないんだけど、
それでも蝶のようにしとやかに華麗に生きてる英子お嬢様のモダンな日常・・・
この時代独特の余韻に浸れます。
謎そのものにはそれほどインパクトはなく、やはり時代を味わう作品なんだろうなぁ。

最後の2,3ページの緊迫感といったら
特に最後の1行にはガツーンとやられました。とんでもないショックを残しつつ終わっちゃうのね。
この後、英子お嬢様たちは時代の渦に巻き込まれ、激動の時代を生きることになる。
それを知っている私たち読者はとても平静ではいられません。

でも、やっぱり先に「玻璃の天」を読んでおきたかった
| comments(0) | trackbacks(1) | 12:47 | category:    北村薫 |
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