隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 情報病――なぜ若者は欲望を喪失したのか?
評価:
三浦 展,原田 曜平
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 740
(2009-12-10)
コメント:サンプル2人・・・いくらなんでも手抜きでしょ

JUGEMテーマ:新書
 ● 情報病――なぜ若者は欲望を喪失したのか? / 三浦展 原田曜平
 ● 角川oneテーマ21
 ● 740円
 ● 評価 ☆☆☆
物を買わない、異性に興味がない・・・・・・
草食系と呼ばれ、まるで去勢されたかのように欲望を失った若者が増えている。
それはなぜなのだろうか?
情報過多時代に育った若者の現状と原因を、
「下流社会」の三浦展と新進気鋭のマーケッター原田曜平が解き明かす。



(感想)

三浦展さんの本は今の若者の現状を知る上でいつもかなり核心をついていて、
読み応えのある印象だったけど、今回は・・・・・
ある程度の数の若者の声をサンプリングしたわけではなく、わずか2人のインタビューをしただけ。
たったこれだけで現代の若者を語っちゃうなんていくらなんでも乱暴すぎる。
まえがきには、まるでその言い訳かのように
「たった2人に対するインタビューではあるが、3カ月にわたりじっくりヒアリングした」とあります。
・・・・が、私的には“たった3カ月”って感じ
しかも、二人の若者の「草男くん」「鉄子さんの」うち、鉄子さんはほんの少ししか出てきません。
もーう、著者二人と草男くんの対談が延々と続く。
まぁ読みやすいし、面白くないわけじゃない。
それぞれの分析も的を得ている部分は多く、なるほどと思わせるものも多い。
でも・・・申し訳ないけど、
まるで居酒屋かなんかで隣りの席に座った人たちの話に耳を傾けてるような
そんなレベルの対談だと思いました。

“若者が草食化している”というけど、それは今の時代、おそらく仕方のないこと。
何をするにも便利な世の中。
苦労もなければ、みんな空気読んで足並みそろえないと叩かれる、つぶされる。
だから平均的なところで無難に生きるのが良しみたいな。
こうなってくると、どうしたって草食系の人間が育つんじゃないの?
こういう若者が増える・・・じゃ、世の中どう変えていく?どうあるべき?
解決の糸口がまったく提示されず、ただ今の若者は・・・と論じてるばかりなので救いがない。
そこにも物足りなさを感じます。

おそらく年配の人にはわからないような単語も出てくるので、
若者の現状を知りたいと思っている年配の方が読んでも理解不能な部分も多々あるでしょう。
そのへん、年寄りに優しくない本です。
年配の方は気をつけて。
 
| comments(0) | trackbacks(0) | 01:42 | category: アンソロジー、競作 |
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