隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# サヨナライツカ
サヨナライツカ
サヨナライツカ
辻 仁成
サヨナライツカ/辻仁成
世界文化社
1470円
評価 ☆☆☆
1975年、バンコク・・・。
皆に「好青年」と呼ばれる豊は謎の美女・沓子と出会い、
狂おしい性愛の日々に溺れていく。
豊の結婚式指輪が迫り、二人は別れを選択するが
25年後に運命のバンコクで再会し・・・。

(感想)
短時間壁掛時計でさらっと読める、美しくもはかないラブストーリーでしたニコニコ

面白いことは面白いです。
でも、描写の仕方に薄っぺらさを感じます。
明らかに作者の力量不足です下向き

なぜ二人がこれほどまでに惹かれあったのかが文章から伝わってきません。

豊は婚約者の光子に対して「愛はむやみに口にするものではない」と言ったけど、
その肝心な「愛」を描くのにまったく深みがない。
もっと、こう読者の胸をぐっと締め付けるようなものがほしかった。

これではきっとお互いの本質を知らないで、
美しい思い出しか残らないうちに別れてしまったから
25年たっても気持ちが色あせなかったのだな、と判断してしまいます。

この底の浅さ、
「マディソン郡の橋」にそっくりです。

●この本を好きな人におすすめなのは・・・
マディソン郡の橋/ロバート・ジェームズ ウォラー
愛人 ラマン/マルグリット・デュラス
| comments(0) | trackbacks(0) | 10:35 | category:    辻仁成 |
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