隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
<< August 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
# スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | | category: - |
<< パラドックス13 | main | 身の上話 >>
# 女の子ものがたり 映画ノベライズ版
評価:
丹沢 まなぶ,西原 理恵子:原作
毎日新聞社
¥ 1,050
(2009-07-18)
コメント:いつまでも「女の子」でいられたら・・・

JUGEMテーマ:小説全般 
 ● 女の子ものがたり 映画ノベライズ版 / 丹沢まなぶ(原作・西原理恵子)
 ● 毎日新聞社
 ● 1050円
 ● 評価 ☆☆☆☆
人生が、想像したより重くてつらいと知ったとき、わたしを支えてくれた、あの時の、あの想い。
すべての<女の子>を元気にする、西原理恵子の自伝的ストーリー!
深津絵里主演映画「女の子ものがたり」完全ノベライズ化。



(感想)

西原理恵子さんの自叙伝的作品「女の子ものがたり」の映画版をノベライズ化したもの。
ノベライズってほんと読みやすく書かれてますよね。
軽〜く読めちゃいました

無邪気な少女時代を過ごしてきた女の子たちが、
いつ、どの瞬間に大人になったのかを描くものがたり。

経済的には恵まれず、家庭環境もサイアクで、容姿だって決していい方ではない3人の女の子。
そんな女の子たちにだって輝くような未来を夢に描いていた少女時代がある。
でも、現実は残酷・・・。

大嫌いな父親が亡くなった時、なつみは気づきます。
何も見ず、何も聞かず、何も知ろうとしなかった自分の幼さを・・・。
この日、彼女ははじめて自分が生きる世界を真正面から見た。
このときのなつみの心からの涙は強くしみます

どんなにいい子でも、その子に罪がなくとも、その育ちが故に幸せになれない子もいる。
努力だけではどうしようもないことって、人生たくさんあるもんね。
それに気づき、認め、折り合いをつけるのは、若ければ若いほど難しく残酷なことではある。
でも、それをするのが「大人になる」ってことなんだろうなぁ。
ここまでのつらく過酷なものではないにしても、
誰もが彼女たちの苦い思い出に近い感情を抱いたことがあるはず。
ついつい自分の過去を当てはめて、考えてしまいました。
この作品は決して「かんばれば、きっと夢はかなうよ」なんて言わない。
そこが悲しいけどリアルなんだよね。

「みさちゃんも、きいちゃんも大嫌い」

この「大嫌い」には秘められた本当の意味がある。
少女の胸の中できちんと整理し、
正しい意味で理解するのはあまりに難しいことかもしれないけどね。
| comments(0) | trackbacks(0) | 12:03 | category: 作家名 た行 |
# スポンサーサイト
| - | - | 12:03 | category: - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://bird8823.jugem.jp/trackback/644
トラックバック
Categories
Archives
Profile
Comments
Trackback
Mobile
qrcode
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
Search this site
Sponsored Links