隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 喋々喃々
評価:
小川 糸
ポプラ社
¥ 1,575
(2009-02-03)
コメント:好きなんだけど・・・所詮「不倫小説」なんだよなぁ

JUGEMテーマ:小説全般
● 喋々喃々 / 小川糸
● ポプラ社
● 1575円
● 評価 ☆☆☆☆
アンティークきもの店「ひめまつ屋」を営む栞(しおり)。
栞が一人で切り盛りするこの小さな可愛い店にある日、男性客がやってくる。
その人は、栞の心のなかで次第に存在感を増していき・・・。
日々の細やかな暮らしが日本の美しい四季の移ろいとともに描き出される、きらめくような物語。
 


(感想)

「喋々喃々」とは“男女がうちとけて小声で楽しそうに語りあうこと”だそうです。
本当にそんな穏やかな空気の漂う、私の好きな雰囲気
日本の四季の美しさ、日本特有の文化の素敵さ、ご近所の人との密なお付き合い・・・・
いろんな面で日本の素晴らしさを堪能できる作品でもあります

前作の「食堂かたつむり」同様、食の魅力もタップリ〜〜
下町ならではの美味しそうなもの、家庭的なメニュー、季節感のあるもの、
なんでもかんでも美味しそうに思えてくる〜

けど、やっぱり所詮は「不倫モノ」なんだよなー。
不倫モノにありがちなドロドロしたものは感じなかったけど、
それでもそれでも春一郎さんには奥様と子供がいるのです・・・。
二人のほのぼの穏やかな時間の影には、
で帰りの遅い春一郎さんを待つ奥さんと子供が存在する・・それ考えるとキツイ
だけどなー、たとえ結婚していたとしても、どうしようもなく惹かれてしまう人に出会うことって
誰にだってありうると思うんですよ。
さすがに体の関係までいっちゃったら、それはどう弁解しても不倫でしかないのだけど、
でもちょっとね、ちょっとだけ喋々喃々するのも不倫になってしまうの?
私は栞さんと春一郎さんの関係、途中まではそう思っていた。
この穏やかな関係を不倫なんて思いたくなかった。
奥さん視点で考えたらめちゃ悔しいのはわかっているんですけどね。
普段から着物で生活してる女になんて絶対にかなわないもん
でもね、なんだか栞さんと春一郎さんって認めてあげたいような気がするんだよね。

もしこの春一郎さんの設定が「独身男性」だったのなら、
☆は5つつけていたかもしれません。
(でもそれじゃ味がなくなるのかな?)
レトロな町を着物姿ででシャンと歩く栞さん、その横には春一郎さん。
そんな光景を想像するだけで幸せな気持ちになれました
| comments(0) | trackbacks(0) | 10:02 | category:    小川糸 |
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