隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# わくらば追慕抄
評価:
朱川 湊人
角川グループパブリッシング
¥ 1,785
(2009-03-26)
コメント:「わくらば日記」の待望の続編!!

JUGEMテーマ:小説全般
● わくらば追慕抄 / 朱川湊人
● 角川書店
● 1785円
● 評価 ☆☆☆☆
人や物の「記憶」を読み取れるという不思議な力をもった姉の鈴音と、お転婆で姉想いの妹ワッコ。
二人の前に現れた謎の女は、鈴音と同じ力を悪用して他人の過去を暴き立て、
鈴音に激しい憎悪を燃やしていた。
女の名は御堂吹雪・・・その冷たい怒りと憎しみに満ちたまなざしの理由は・・・。
昭和事件簿「わくらば」シリーズ第2弾。



(感想)
「わくらば日記」の続編です。
「わくらば日記」を読んだ時から絶対に続編が出ると信じてました

子供のころ、姉さまの不思議な力で謎を解いたあの頃から、もう50年近い年月が経ちました。
ワッコちゃんが当時を回想する形でノスタルジー感は前作の良さはそのまま、
古い時代の良さが味わい深く描かれています。

今回のポイントは新しい重要キャラクター・『薔薇姫』こと御堂吹雪でしょう
姉さまと同じような力(しかも姉さまよりも能力は高い)を持つ薔薇姫は、
その力を姉さまのように人のために使うのではなく、人の弱みを握ることに利用し悪事を働いています。
姉さまとは子供の頃に対面したことがあったらしく、姉さまとワッコちゃんに対して怒りを燃やしている。
でも、二人はその理由に思い当たらない・・・。

薔薇姫は強烈なキャラクターで、この人と姉さまとの戦いが今作のメインになるのかと思いきや、
彼女の出番は思ったほどは多くはなく、なんだかせっかく持ち出された問題を放置されたような感じ
彼女の謎はまだまだ多く、何にも解決していません。
どうやらこれは3作目への布石
シリーズ3作目は絶対にあると思います

過去に何があったとしても、
これからはまっすぐに生きて行こうする人々の真摯な思いが胸に響きます。
人の優しさがまぶしい作品。
その中に黒く咲き乱れる薔薇姫の存在が、今後を大きく左右しそうです。
| comments(0) | trackbacks(0) | 10:58 | category:    朱川湊人 |
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