隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
<< December 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< プリンセス・トヨトミ | main | 流星の絆 >>
# これは王国のかぎ
評価:
荻原 規子
理論社
¥ 1,733
(1993-10)
コメント:大人でも心からワクワクできるファンタジーです

JUGEMテーマ:小説全般
●これは王国のかぎ/荻原規子
●理論社
●1733円
●評価 ☆☆☆☆☆ 
失恋の呪いかドナルドダックの呪いか?
15歳の誕生日、あたしは、アラビアンナイトの世界に飛び込んでしまった…。
普通の女の子だったあたしがどうして壺から出てきた魔神にっ
壺から出してくれたご主人さまはあたしよりちょっと年上の男の子。
彼との冒険の末、なぜか王家の争いに巻き込まれて・・・。



(感想)
この年になってからファンタジーなんて不安だったけど、あー、面白かった
大人でもワクワク十分楽しめました。

アラビアンナイトを下敷きとしたファンタジー。
失恋に傷ついている普通の女の子が、突然、アラビアンナイトの物語の中に紛れ込んでしまいます。
中学の制服を着ていても、
この世界での彼女は「上田ひろみ」ではなく、壺から出てきた魔神族の「ジャニ」。
壺から出してくれたご主人さまのハールーンとの冒険、
彼とはぐれてから出会った少年との新たな旅、
そして彼とハールーンとの意外なつながり・・・・・。
王子様、お姫様、呪い、魔法・・・子供向けに思われちゃうかもしれないけど、
それぞれの責任や成長、そしてすべての元となる「かぎ」。
大人も深く感銘を受けつつ、アラビアンナイトの世界にどっぷり浸って現実を忘れさせてくれます。

どこにでもいるような普通の女の子が主人公なのがいいんだろうな。
平凡な私達にも夢を見させてくれる。
でも、彼女は何もできないただの女の子なんかじゃなくて、
実は芯のしっかりした度胸のある女の子なところがミソ。
多少の少女趣味チックな描写や表現はこの際許しますむしろ歓迎
登場人物一人一人を見ても魅力的で、特にハールーンに恋をしてしまった読者は多いのでは(*^_^*)
夢を見させてくれて本当にありがとう。大好きな作品になりました。

先日読んだ「樹上のゆりかご」はこれの続編になります。
(知らずに続編から先に読んでしまった
どちらも主人公は上田ひろみだけれど、ファンタジーの続編が毛色のまったく違う学園モノというのが凄い。
こういう続け方もあるのだな〜。驚き。
| comments(0) | trackbacks(0) | 14:07 | category:    荻原規子 |
# スポンサーサイト
| - | - | 14:07 | category: - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://bird8823.jugem.jp/trackback/567
トラックバック
Selected Entry
Categories
Archives
Profile
Comments
Trackback
Mobile
qrcode
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
Search this site
Sponsored Links