隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# プリンセス・トヨトミ
評価:
万城目 学
文藝春秋
¥ 1,650
(2009-02-26)
コメント:大阪の男たちが守るべき熱き絆の物語

JUGEMテーマ:小説全般
●プリンセス・トヨトミ /万城目学
●文藝春秋
●1650円
●評価 ☆☆☆☆
長く閉ざされてきた扉を開けることになったのは、東京から来た3人の会計検査院の調査員だった。
五月末日の木曜日、午後四時。
市内の男たちは皆、大阪城へ向かう。そして大阪は全停止した。
前代未聞、驚天動地のエンターテインメント、始動。



(感想)
今回の舞台は大阪ですか。
ウソと歴史を上手に織り交ぜた万城目ワールドの奇想天外さは健在。

よくしゃべり、いつも冗談ばかり言っているように思われる大阪の人たち。
実は普段は口に出せない大きな大きな秘密をもっていて、それをカムフラージュしたいから・・・
そう言われちゃうとこの物語の舞台は大阪以外には考えられない(笑)

私が本気で吹き出してしまった「大阪国内閣総理大臣」という単語が出てきて、
話がどんどんおかしい方向へ行くまでが長すぎる。
会計検査院の仕事風景とか、前半の長さは余計でしょ。
大阪国の歴史と法律の件も解説じみていてちょっと冗長すぎる

ありえない、ばかばかしい設定の中にも男が男として守らればならないもの、
父と息子の強い強い絆・・・それを思うと熱いものがこみ上げてきます。
地域とか家族とか、時代が進むごとに失われつつ絆の大切さを再認識。
まさか万城目作品でこういう気持ちでいっぱいになれるとは

最後の最後の大阪女の懐の深さと強さに感服
やっぱ大阪のおばちゃんはサイコーです
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:45 | category:    万城目学 |
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