隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 樹上のゆりかご
評価:
荻原 規子
理論社
¥ 1,575
(2002-05)
コメント:大人でも憧れる学園ミステリー

JUGEMテーマ:小説全般
●樹上のゆりかご /荻原規子
●理論社
●1575円
●評価 ☆☆☆☆
男子が圧倒的に多い都立辰川高校に入学した上田ヒロミは、
女子を疎外する居心地の悪さを学校生活の中で感じるようになっていた。
そんな折り、合唱コンクールで指揮をしたカリスマ女生徒が出現し、次々と事件が…。 




(感想)
恩田陸さんを彷彿とさせるような学園ミステリー。
表紙から受けるイメージとはまったく違った作品でした。
大人の私でも憧れるような絵にかいたような青春のある学園生活
キャラクターの濃い面々の集まる生徒会執行部が、
楽しいはずの合唱コンクールや文化祭を邪魔しようとする何者かに翻弄されていきます。
謎の答えを見つけるべくドキドキする楽しさ、生き生きと輝く青春。
自分の高校生活とはまったく違うものだけど、なんだか懐かしいような淡い思いがよみがえってきます。

物語のキーとなるのは文化祭の演劇で上映される「サロメ」。
これがどんな話か知っているかいないかで、事件の真相に対する理解度が違ってきそう。
「樹上のゆりかご」を知る上でも読んでみたいな。

主人公のヒロミは脇役タイプの女の子で自分でもそれに気づいているんだけど、
不思議と魅力的な人物は彼女の周りに集まってくる。
そこにいてくれるだけで安心できるような、ちょっと古風な女の子。
自分がヒロインになれるラブストーリー・・・もうすぐヒロミにも訪れそうですね
ヒロミとあの人がゆっくりといいかんじになっていく過程もいいなぁ
物語のラストがすがすがしく素敵でした。
| comments(0) | trackbacks(0) | 10:54 | category:    荻原規子 |
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