# Good Luck
2006.08.31 Thursday

Good Luck
アレックス・ロビラ, フェルナンド・トリアス・デ・ペス, 田内 志文
●Good Luck/アレックス・ロビラ, フェルナンド・トリアス・デ・ペス, 田内 志文
●ポプラ社
●1000円
●評価 ☆☆☆
それは五十四年ぶりの運命の再会だった―。
公園のベンチで幼なじみのジムと隣り合わせたマックスは、
仕事も財産もすべてを失い変わり果てた友人に、
祖父から聞かされた「魅惑の森」の物語をかたった。
奇蹟のラストへ、七日間の旅が始まる。
(感想)
昔話の正直じいさんと意地悪じいさんを思い出します。
こういったテーマは日本では、
昔話としてたくさんあると思うので新鮮味はまったく感じない。
子供向けの本ならまだしも大人が読む本のテーマとしてはどうかと思う。
この本が伝えたいことは今更言われなくてもみんなもうわかっているから

(考え方や実行に表せるかは別として)
ポプラ社は子供


このテーマで子供向けの良質な作品なら作るべきだと思う。
たしかにいいことは言ってる。
けど、批判するわけじゃないけど、この本から新しい発見はない。
とりあえず各章の最後にその章での教訓のようなものが短くまとめてあるので、
そこだけ読んでいってもいいかもしれません。
それ読んだだけでこの本のいいたいことはすべて通じると思います
