隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 波打ち際の蛍

評価:
島本 理生
角川グループパブリッシング
¥ 1,365
(2008-07-31)
コメント:ゆっくりゆっくりの恋愛
JUGEMテーマ:恋愛小説
●波打ち際の蛍/島本理生
●角川書店
●1365円
●評価 ☆☆☆
主人公の川本麻由はかつての恋人からの暴力が原因でカウンセリングに通っている。
そこで知り合った年上の男性・蛍と親しくなるが、
恋に臆病になっている彼女はなかなか前に進めない・・・。
不器用で痛く、ゆっくりと進んでいくラブストーリー。
 


(感想)
丁寧に丁寧に、繊細な壊れやすいものをいたわるように描かれている。
久々に島本さんらしい透明感のある作品を書いてくれたように思います。

気持ちは間違いなく惹かれあっている。
でも、体がそれを受け付けられない。
近づきたいのに、近づけない・・・二人のもどかしさが手に取るように伝わります。

麻由を元カレから救った従兄弟のさとる君と、
揚げ物が大好きな紗衣子さんがすごーくいいキャラで素敵
紗衣子さんを表す表現に「大人の女性らしい気軽さ」っていうのがあったんだけど、
たしかに紗衣子さんみたいな肩の力の抜けた飾らない女性って素敵。
彼女にとっても憧れたのでした

うー、でも蛍って麻由の心が溶けていくのをゆっくりと待ってくれる優しい男なんだろうけど、
誕生日の日のあの行動はどう考えたってナシだし、
元カノたちとの関係にしたって今の彼女が不安になって当然。
さとる君が「あまりモテそうな人じゃない」って言ったたけど、
紗衣子さんの語る蛍像から察するに、この男ってなんか信用できないんだよね〜。嫌い。
大人なように見えてそうでもない気がする。
本当に麻由ちゃんを幸せにしてくれるの??
なんだか「ナラタージュ」の時にも感じた“男性の描き方が甘い”という弱点が
ここでもでてきちゃったように感じる。
でも、さとる君はほんとにいい男ですね
| comments(2) | trackbacks(1) | 12:51 | category:    島本理生 |
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コメント
★藍色さん★
私もメタボ確定だけど揚げ物大好きです(>_<)
紗衣子さんみたいになんでも気にせずにたくさん食べる大人の女の人ってかっこいいなぁ。
さとる君がいい男すぎて蛍さんがかすんでしまったような気がしました。
| ともみ | 2008/09/29 8:45 AM |

こんばんは。
麻由のつらさ、ふたりのもどかしさが切なかったですね。
揚げ物責めの紗衣子さん、いいキャラでした。
体質が合ってるのもいいなーって思いました(唐揚げ好きなのですが、メタボひそかに進行中…)。
さとる君は、ほんとに愛情あふれるいい男でしたね。
| 藍色 | 2008/09/26 3:16 AM |

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