隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# ワーキングガール・ウォーズ
ワーキングガール・ウォーズ
ワーキングガール・ウォーズ
柴田 よしき
JUGEMテーマ:小説全般

ワーキングガール・ウォーズ/柴田よしき
新潮社
1470円
評価 ☆☆☆☆
墨田翔子、37歳、未婚、有名企業企画部係長。
恋人・人望ともになし。
ひとりぼっちのランチタイムなんてもう慣れっこ。
でも、それが何か?!?
これぞ「おひとり様」の胸のうち!!
働く女の本音と弱音を描いたワーキングガールズストーリー。



(感想)
つい先日読んだ「やってられない月曜日」の書評を
インターネットで読んでいて、
「やってられない月曜日」の主人公のいとことして登場する“翔子姉ちゃん”は
同じく柴田よしきさんの「ワーキングガール・ウォーズ」という作品の主人公でもあると知り、
さっそく読んでみましたニコニコ

主人公はこの37歳のキャリアウーマン・翔子。
そしてもう一人のヒロインの愛美。
愛美はお茶くみで一日の大半が過ぎるOL生活にブチ切れ、
死に物狂いで英語を勉強。
海外飛行機へ飛び出してみたものの就職なんてどこにもない。
結局は中堅以下の旅行代理店で契約社員のガイドに甘んじる女性。
旅を通じて仲良くなった2人を交互に描く作品です。

私には翔子のようなキャリアと才能もなければ、
愛美のように知らない土地に飛び出す度胸もない。
でも、同じ女として2人の生き方は素直に応援できます。
きっとすべての女性読者が2人を手放しで応援してしまうはず猫2

翔子と愛美。
この2人のいいところは絶対的に「女の味方」なところ。
たとえいい印象を持っていない客や部下であっても、
困っている人を見たらほうっておけない。
文句を言いつつも必ず何とかして助けてくれる。
そこに女性読者は強くひかれるんじゃないかな〜猫2

そして、働く女性のリアルな悩みを描きながらも、
小さな謎解きも含ませているあたりもいいおはな
完全なミステリーではなく、ほんとにちょっぴりだけ。
このささやかなエッセンスがすごく効いてて、
作品の深みを膨らませてますよね猫2

翔子が部下の女の子のために
元の不倫相手でもある上司にタンカを切る場面は爽快!
女性作家が書いたものだから余計に気持ちいい〜わーい
頼もしい見方に出会えたような、
そんな心強さを感じさせてくれる本なんですわーい



●この本が好きな人におすすめなのは・・・
やってられない月曜日/柴田よしき
女たちのジハード/篠田節子
| comments(0) | trackbacks(0) | 10:55 | category:    柴田よしき |
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