隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# あなたの呼吸が止まるまで
あなたの呼吸が止まるまで
あなたの呼吸が止まるまで
島本 理生
JUGEMテーマ:小説全般

あなたの呼吸が止まるまで/島本理生
新潮社
1575円
評価 ☆☆
12歳の野宮朔は、舞踏家の父と二人暮らし。
家を留守にしがちの父の代わりに家事の一切を取り仕切り、
元気に遊ぶことよりも、秘密のノートにお話を書くことに幸せを感じる女の子。
父の仲間たちは変わった人が多いし、
どうもクラスメートとは打ち解けられないけど、
なんとか一歩一歩、大人に近づいてます。
しかし、そんな彼女を襲った、突然の暴力・・・。
彼女が最後に選んだ復讐のかたちとは――。



(感想)
「暴力」を描いた作品らしいというのは知ってました。
けど、一言に暴力といってもいろんな形があって、
具体的なところまでは知らずに読みました。
しかし、読み進めているうちに「まさか・・・:」という悪い予感が襲ってきて、
それが見事に的中してしまい、
見たくない物を見てしまったような不愉快感でいっぱいです。
12歳の多感な時期の少女が傷つけられる物語を書きたいならば、
他にも手段はあるはずなのに、
島本さんはどうしてこんな不快な手段を選んだんだろう・・・。

主人公の朔、クラスメートの鹿山さん、田島君。
みんながみんなあまりに大人で、
とても小学生としては見れなかった。
鹿山さんが朔と仲良くなるきっかけとなった味噌汁のエピソードなんてありえないよ!?
だって小学生が言いますか?
「味噌汁は先に野菜をごま油で炒めておくと香りが良くなる」なんて汗
こういう不自然さがきにかかり、
どうしても「子供の小説」とは思えない。
だから、朔に向けられた暴力が
12歳の少女へのものと捉えるのも難しくってひやひや

朔の復讐の仕方にしたって
幼稚ながらも、あまりにもねちっこくて興ざめしちゃう汗
朔、変なところで子供なのね・・・。

島本理生さんは好きな作家の一人なのに、
こういう感想を書かなきゃいけないことに驚いています。

| comments(2) | trackbacks(0) | 11:25 | category:    島本理生 |
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コメント
★ゆこりんさん★
私も残念でした〜(>_<)
どうしちゃったの!?島本さん!?
好きな作家に納得のいかないテーマを選ばれると
裏切られたような気がしますね(苦笑)
| ともみ | 2008/05/01 12:29 PM |

こんにちは。
コメントをありがとうございました。
ともみさんも、私と同じような感想を持って
いるのですね♪(*^▽^*)
島本さんの作品ということで期待して読んだの
ですが、まったくの期待はずれでした。
「どうしてこんな作品を?」と疑問を感じずには
いられませんでした。
私の好きな作家さんなのに・・・(><)
| ゆこりん | 2008/04/28 2:36 PM |

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