隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生
そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生
そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生
横石 知二
JUGEMテーマ:読書

そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生/横石知二
ソフトバンククリエイティブ
1575円
評価 ☆☆☆☆
男は昼間から大酒熱燗をあおり、
女は一日中、他人の噂話に花を咲かせるドン底の田舎町。
この町でよそ者扱いされた若者が30年かけて町を再生させた!!
今では70,80代のおばあちゃんたちがケータイとPCを使いこなして
年収が1000万円!?
地方再生・老人福祉・事業改革などすべての面で明るい町に生まれ変わった
徳島県上勝町に起きた小さな奇跡ぴかぴか



(感想)
料理に彩りとして添えてある葉っぱや花。
これらは一般的に「つまもの」と呼ばれますが、
このつまものがドン底の町を再生した奇跡のような実話です。

著者がこの町に来て二年目に異常寒波雪
この町の重要な産業であったミカン畑が全滅どんっ
迅速な復興のために思いついたのが「葉っぱや花桜」を売ることでした。
手探りではじめた事業でしたが、
現在は「株式会社いろどり」という第三セクターの会社として
売上高2億6000万のビジネスとして成長しました。

需要はあるけど商品化はされてない「つまもの」に目を付けたというのは
ビジネスとしても素晴らしいのだろうけど、
私はなにより感動したのはお年寄りと女性を主役にしたこと!
花や葉っぱは軽いから女性やお年寄りにも簡単に扱えるし、
もう野山や植物に関する知識は若い者はお年寄りにはかなわないもの。
キレイなものを扱うのだから女性にも嬉しい仕事ですニコニコ
繊細な物を扱うことだけに仕事の丁寧さも要求されるから
これほどの人材はいないわけですラッキー

自分たちにはまったく無関係だった高級料亭などに品物が卸され、
いろどり事業の成功が彼女たちにも実感できる。
そしてどんどん仕事に夢中になる。
すると、老人施設や病院病院の利用者も減るという連鎖も素晴らしい。
仕事に順位をつけ競争心を抱かせ、それが向上心へとつながる。
楽しく、無理せず、お年寄りが1000万稼げるなんて驚きです猫2
自分たちの頑張りがお金という形で目に見えるのは嬉しいし、
やりがいや目標にもなる。
お年寄りのために本当に必要なことって、
素晴らしい老人施設や充実した介護体制とかよりも、
生きがい、やりがい、そして
自分は必要とされている人間なんだという自信を持たせてあげることなのかも。
この考えはこれからさらに高まる高齢化社会にとって重要なことじゃないかな。


お年寄りが笑顔でイキイキと生活し、
若い人は自分の生まれ育った町を誇りに思えるニコニコ
あたたかい気持ちと元気をくれる本でしたおはな

でもただひとつ・・・
できれば本の中で商品の葉っぱや
イキイキと生きている町の人たちの表情を見たかった。
写真がない分だけ☆はちょっとマイナスします。
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:23 | category: 作家名 や行 |
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