隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 吉原手引草
吉原手引草
吉原手引草
松井 今朝子
JUGEMテーマ:読書

吉原手引草/松井今朝子
幻冬舎
1680円
評価 ☆☆☆
吉原一の花魁・葛城。
なぜ彼女は忽然と姿を消したのか? 
遣手、幇間、女衒・・・人々の口から語られる廓の表と裏。
やがて隠されていた真実が少しずつ明らかになっていく……。
吉原を鮮やかに浮かび上がらせた、時代小説のあらたな傑作!
第137回直木賞受賞作王冠2



(感想)
吉原中を騒然とさせるような“何か”をやらかして、
忽然と姿を消した花魁・葛城。
彼女はどんな女であり、一体何をして吉原を去ることになったのか・・・。
ある人物が葛城とゆかりのある人物を訪ね歩き、
インタビュー形式で真実に近づいていくお話です。

もともと私が時代ものを苦手としているというのもあるのかもしれませんが、
使われている言葉は当然難しいし、
まったく引き込まれないままに最後のページまできてしまったような・・・。

15人強ほどの関係者へのインタビューで構成されているのだけれど、
その語り口が誰もこれもそっくりで個性が感じられない。
そのせいか一人一人のインタビューはわずか15ページ程度なのに
すごーく長く感じるのよ[:がく〜:]

キーとなる花魁・葛城。
彼女もあまりに完璧な女性すぎて、
生身の人間としての魅力を感じなかったのもマイナス要因ですかね。
吉原でトップに立つような女性ですから
激しい生き方をしてきたはずなのに、それも見受けられない。

吉原って場所柄、
人様には聞かせられないような男女の話がわんさかあるでしょう。
なのに、いくらいまは吉原にいない花魁の話題であるにしたって
みんな口、軽すぎ泣き顔
知らない人がいきなり訪ねて来てここまで話しちゃうなんてどうよひやひや
そのへんに違和感も感じちゃったんですよね汗

吉原が実際はどんなところであって、
花魁以外にはどんな役割の人がいて、
どのようなシステムになっているのかなど吉原のことが詳しくわかり、
この時代の様子を丁寧に調べて書かれているな〜という印象を受けました。
う〜ん、でも私はどうせ吉原ものなら
華やかな影にある花魁の苦悩や女同士の争いなどを生々しく描くような
作品の方が好みかなぁ。
これが直木賞かぁたらーっ
| comments(0) | trackbacks(0) | 14:36 | category: 作家名 ま行 |
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