隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 日傘のお兄さん
日傘のお兄さん (新潮文庫 と 17-2)
日傘のお兄さん (新潮文庫 と 17-2)
豊島 ミホ
JUGEMテーマ:読書

日傘のお兄さん/豊島ミホ
新潮文庫
460円
評価 ☆☆☆☆
今でも鮮やかに蘇る、あの竹やぶの家家
幼い私子供はお兄さんと遊ぶときが一番幸福だった。
今、私は中学生になり、なつかしいお兄さんは目の前に立っている。
「追われているんだ。かくまってくれないか。」
なんとお兄さんは犯罪者としてネット上PCでマークされていて・・・。
こうして私とお兄さんのキケンな逃避行がはじまった。
まぶしく切なく、女の子のむき出しの想いを綴る4つの物語。




(感想)
私の腐女子的な部分がたまらなく順応ぴかぴか

言葉や題材の選び方はやっぱり「若い」。
文学作品としての質は?と問われるとちょっと厳しいけど、
10代の女の子や私みたいな妄想癖のある大人には
たまらないドキドキがある。
等身大の女の子である主人公たちの姿は輝いていて、
私たち文系女子のひそやかな願望をかなえてくれるような展開に
高鳴る胸を押さえられないっ泣き顔
落としてほしい展開にきちんと持っていってくれる気持ちよさ!!
この本読書を読んでいる間は、
30代の私も「10代の女の子」に戻れたような気がします。
おのトキメキが欲しくて、
私は今後、何度も何度もこの本を読んでしまうだろうなぁ。

作品としての出来は「あわになる」が格段に高いけど、
女子的願望をかなえてくれるのは「日傘のお兄さん」。
胸がしめつけられるようなまぶしいラストが待っていた
「ハローラジオスター」も好きです。

「日傘のお兄さん」は映像化カチンコしたら面白いだろうな。
すごい美形の俳優をお兄さん役にしてさ(ニヤリ猫2

あとがきによると、今回の文庫化にあたり大幅に書き直してあるようです。
「登場人物の名前は同じでも、性格はまったく異なる」など
かなり大胆に変わっているお話もあるようなので、
興味のある人は単行本の方と読み比べてみてはどうでしょうか?
(私は読んでみる。・・・中古で探さねば、あくまで中古で。)

やっぱり今回も「豊島ミホとは絶対仲良くなれる猫2って思えた。
もう2番か3番に好きな作家鉛筆2だわ。
| comments(0) | trackbacks(0) | 09:18 | category:    豊島ミホ |
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