隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
<< December 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< がらくた | main | まぼろしハワイ >>
# チーム・バチスタの栄光
チーム・バチスタの栄光
チーム・バチスタの栄光
海堂 尊
チーム・バチスタの栄光/海堂尊
宝島社
1680円
評価 ☆☆☆☆
桐生恭一率いるバチスタ手術の専門チーム「チーム・バチスタ」は
成功率100%を誇り、その勇名をとどろかせている。
ところが原因不明の術中死が3件続けて発生どんっ
メディアが注目する大きな手術を控えていることもあり、
重なる事態に危機感を抱いた病院長は神経内科教室の万年講師・田口公平に
内部調査を依頼するが・・・。
医療過誤か、殺人か。
栄光のチーム・バチスタの裏側に隠された真実とは。



(感想)
国内の計25社以上の主要映画会社カチンコ
テレビ局テレビが映像化権を求めて争奪戦を繰り広げたミステリー小説読書
映画化されるというニュースをやっていたので、
どんなものかと読んでみました。

「原因不明の術中死の謎をさぐる」という重いテーマでありながら、
なぜかコミカルな要素も感じさせるのはひとえにキャラクターの魅力にあります。
一人一人の描き分けが鮮やかです。
これは確かに映像向きですね〜ラッキー

前半は術中死の謎をさぐる田口の調査がメインですが、
厚生労働省の役人・白鳥が登場すると物語はガラッと雰囲気を変えます。
なんとこの白鳥さん、あの伊良部先生(奥田英朗さんの「空中ブランコ」などに登場する医師)もまっさおの変人ひやひや
彼のおかげでいきなり雰囲気がマンガチックになり、
ここから読み進めるペースも一気にはやまる。
なんだこの白鳥の恐るべき吸引力は・・・。
重いテーマを扱ってるのにこの軽さはなに!?

でもそれだけじゃなく、
後半で術中死の原因がはっきりすると、
現在の医療病院の抱える問題にもリアルにぶち当る。
読者を引っ張る力があり、二つの顔を持つ作品!

・・・しかし真相がわかってから物語が幕を閉じるまでがムダに長く、
間延びしてるように思えるのだけが残念(>_<) 汗

ところで、
映画では田口役がなぜか竹内結子なんですよねたらーっ
原作での田口は41歳の男性なんだけどな汗
でも白鳥は絶対に阿部寛しかいないでしょ!と思って調べてみたら
ホントに阿部さんがキャスティングされてるじゃんびっくり
阿部さんの白鳥、楽しみだなぁ猫2



●この本が好きな人におすすめなのは・・・
ナイチンゲールの沈黙/海堂尊
| comments(28) | trackbacks(1) | 12:59 | category:    海堂尊 |
# スポンサーサイト
| - | - | 12:59 | category: - |
コメント
★ヤキソバさん★
私も好きな小説の映画版はすすんでみることはないけど、
テレビでやってたりすると観ちゃいます。
最近はほんとにいつの間にか
手当たり次第に映画化されてるような気がします(~_~;)
今、「あの映画化はよかった」というのを思い出そうとしたけど一本も出てきませんでした・・・。
| ともみ | 2007/12/06 9:01 AM |

おおきにっ。

映画化されたのですか。
ここを読んで、初めて知りました。

映画化やドラマ化は、たいてい知らないうちにされていて、
縁あって、観る機会があると、
内容が原作と随分変わっている場合がありますね。

さて、この作品の映画はどんなんでしょう?
| ヤキソバ | 2007/12/05 2:03 PM |

★きつねさん★
そういえばこれってデビュー作だったんですよね!?
映画版もキャスティングが面白いから楽しみです♪
| ともみ | 2007/12/05 9:56 AM |

ともみさん、こんばんは。
早々に文庫化したんで読んでみました。
現役の医者として現代医療への訴えも感じるし、キャラも良いし、申し分ないデビュー作だな〜と。
医龍とのリンクは目立つけど、次回作は違ったアプローチだろうから楽しみです。
田口=竹内結子は正解かもしれませんね。
私の中では大泉洋だったんですけどね(^^)
| きつね | 2007/12/05 12:39 AM |

★あさの★
他の若手女優とは違う
オンリーワンな存在だよね。
| ともみ | 2007/11/22 9:58 AM |

確かに独特。
最初は意外だったケド、
好きですょ(*-∀-)b

| あさの★ | 2007/11/21 1:26 PM |

★あさの★
あの声がいやって人が結構いるような気がするけど(苦笑)
| ともみ | 2007/11/21 11:05 AM |

そぅなんですか;汗
自分の周りでは、あんまり嫌ッて人はぃなぃですネェ〜*。
むしろ、ぃいッて人のほぅが☆
| あさの★ | 2007/11/20 1:41 PM |

★あさの★
あー、仲間♪
この人って好き嫌いがはっきり分かれる女優だよね。
| ともみ | 2007/11/20 11:59 AM |

水川あさみサン、良い女優サンですょね★
自分も好きです(*゚∀゚)☆可愛美人だし、素は子供ッぽさもあって、お茶目♪
| あさの★ | 2007/11/19 4:02 PM |

★あさの★
もとろん見ます!
水川あさみちゃんが好きなので♪
| ともみ | 2007/11/19 11:27 AM |

はぃ(*゚∀゚)+゚.
是非是非是非ヾ(・∇・*)ノ"
自分は,鮓直したぃデス。近いぅちTSUTAYAに行って借りてこっかなぁ〜♪
| あさの★ | 2007/11/18 9:45 PM |

★あさのさん★
医龍、つい最近再放送で見たんですよ。
で、再放送がはじまる前に「2」が始まっちゃったから
私は「2」は見てないんです(>_<)
「1」がすごく面白かったからすごーいショック!
「2」も再放送とかで絶対見なきゃな〜。
| ともみ | 2007/11/18 1:53 AM |

はぃ♪
他のャツも読んでみて下さい(*-∀-)
自分、今まで見てきたドラマの中で、医龍が“峭イなんです⌒☆。・.゚照(〃д〃)今日もだぁ♪
 
最近気付いたんですが、私シリアスとか医療モノ結構好きです★(〃ω〃)
佐々木蔵之介サン、阿部サダヲサン大好き!!
 
…ぁ。
話が本カラずれてすみませんm(__)m汗;
| あさの★ | 2007/11/15 6:32 PM |

★あさのさん★
そうそうっ!
「医龍」を思い出しますよね!
これからこのシリーズを読むのが楽しみ。
| ともみ | 2007/11/15 10:27 AM |

昨年放送されたドラマ『医龍』の影響を受けて、この本を読み、このシリーズは一通りは読みました。
出てくるキャラは個性が濃く、良いのですが『チームバチスタの栄光』は、Lastがなんか物足りなかったような気がします。
私は、もぅ少しサプライズが欲しかったカモです…。
| あさの★ | 2007/11/15 12:12 AM |

★ヤキソバさん★
フレッシュな人がいたり、
向上心のある人がいたり、
そしてのんびりとしてる人がいて・・・。

いろんな人が集まって、
仕事の内容だけでなく性格面でも各々の役割があるからこそ
チームって成立するのではないでしょうか(^_^)

私はどっちかというと
一人でコツコツ系の作業の方が向いてるような気がするけど、
そういうタイプもチームには必要ですよね(笑)
| ともみ | 2007/11/12 11:41 AM |

ひとさん、ともみさん、おおきにおおきにご苦労さん。

私は、どちらかと言えば、田口タイプの、テンションの低い勤務医です。
テンションに関しては、年齢とともに、段々と下がってきました。
中年になると、体力気力ともに、緩やかに衰えてゆきます。

繰り返しになりますが、求められるのはチームワークです。
病院などで、外部から見る光景と、内部の実態は、大分異なります。
それぞれの職域に応じた仕事というものがあります。

しかし、チームワークの重要性は、ともみさんご指摘の様に、
病院でも、会社でも、店でも、どこでも同じでしょう。

ちょっとしたアルバイトでも、チームワークは大事ですね。
| ヤキソバ | 2007/11/11 2:23 PM |

★ひとさん★
弟がずっと入院してたので、
私も看護師さんには接する機会が多かったんですけど、
本当に大変な仕事だなと思いましたよ。
私には絶対できないな〜。
| ともみ | 2007/11/08 10:00 AM |

うん。

でも、お医者さんではなく
看護師さんなのではないかと
思った。

医療関係者。という意味では同じ。
どちらも知り合いにいるけれども
日常のリアクションは確実に違う。

お医者さんは
常に雑で
いちいち
書かない
伝えない
そんなイメージです。

看護師さんは正反対。
よくみてる。
そして
見たことを
正確に伝えようとする。

患者さんにも
お医者さんにも
| ひと | 2007/11/08 3:22 AM |

★ひとさん★
そうです。
ヤキソバさんは医療関係のお仕事をなさってます。
自分の詳しい分野についての本って、
人一倍気になる部分ってありますよね。
| ともみ | 2007/11/07 11:20 AM |

ヤキソバさんは
お医者さんみたいですね。

話が具体的だし
いらだちも具体的だ。
| ひと | 2007/11/07 3:26 AM |

★ヤキソバさん★
そうそう、
チームワークとか、チームメンバー同士の能力だとか「医龍」に似てるな、と思いました。
ま、こんなことはどんな職業にも言えることなのかもしれないですけどね。
| ともみ | 2007/10/25 10:48 AM |

医師のキャラを、極端に対比させていますね。
やたらテンションの高い白鳥、テンションが低い田口。

医師に最も求められるものは、和を保つという姿勢です。
どの診療科も、チームで医療行為を行います。

外科手術は、最もチームワークの必要な医療行為であって、
大勢のスタッフによって行われますが、
主執刀医(チーテルと呼びます)は司令塔です。

チーテルはそれぞれのスタッフの個性や能力、全員の疲労の具合を考慮して、
ペース配分を考える事が重要で、腕が良いからと言って、暴走は禁物です。
暴走すると、他のスタッフがついてゆけず、手術はうまくゆきません。

内科的治療においても、チームで行われるので、同様の事が言えます。

著者が描きたかった事柄の一端は、こういう事なのだと思います。
ブラックジャックの様な腕は良いけど、暴走するタイプは、
医療の世界には向かないのです。
| ヤキソバ | 2007/10/24 7:39 PM |

★ひとさん★
二作目が「ナイチンゲールの沈黙」でその続きも何冊か出てますね。
私も昨日、手に取ったけど
まだ読む気分ではないのでそのまま戻してしまいました。
| ともみ | 2007/10/17 11:26 AM |

☆ともみさん☆
うろおぼえですけど「ナイチンゲールの憂鬱」こんな感じのタイトルと似たような装丁を本屋で見かけたことがあります。
ぐぐれよ>じぶん

手にとって悩んだけど読んでないです。星4の所以かな。5ならすぐに買って、むさぼり読んだと思います。
悪くはないけど微妙。

女性キャラの描き方というか、著者の女性観が、偏っている感じもしたな。後半でバランスをとろうとしててもうまくいってなかったような。

「華」になるような女性の登場人物が少ないわけだ。
(なぜ花じゃなく華?)

脚本家は女性であったり、女性を描写するのがうまい人多いから。
ふやしたんでしょうね。
| ひと | 2007/10/17 2:13 AM |

★ひとさん★
これ、シリーズものなんですよね♪
他のも読みましたか?
海堂さんは医者みたいです。
米山公啓さんも医者だし、
作家兼医者の人って結構いるのかな〜。

原作のままでは映像化するとなると
やっぱり「華」がたりない気がしますね。
だとするとやっぱ田口を女にして正解かな。
鳴海でもいいけど、そうなると桐生との関係がますます複雑になるか?


| ともみ | 2007/10/16 11:32 AM |

珍しく読んだ本でした。私もつけるとしたら星4つです。読み終わった後、人に渡そうか、ブックオフしようか迷ったあげく、人にあげました。

映像のイメージが浮かびやすい小説でしたから、映画化権争奪のニュースも、なるほどです。作者も、そっち畑の人だと著者略歴に書いてあったような。。。違ったかも。ん?医者だったかな。忘れちゃった。

白鳥のキャラ立ってますよね。
ロジカルモンスター?
論理というより感情操作にたけてる印象が強かった。

田口は読んでるときに女性でもよいかも。と思いました。
思いませんでしたか?

竹内結子であるかどうかはともかくとして。
| ひと | 2007/10/16 1:35 AM |

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://bird8823.jugem.jp/trackback/410
トラックバック
チーム・バチスタの栄光 海堂尊
東城大学医学部付属病院は、米国の心臓専門病院から心臓移植の権威、桐生恭一を臓器制
| きつねの感想日記 | 2007/12/05 12:13 AM |
Selected Entry
Categories
Archives
Profile
Comments
Trackback
Mobile
qrcode
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
Search this site
Sponsored Links