隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# めぐらし屋
めぐらし屋
めぐらし屋
堀江 敏幸
めぐらし屋/堀江敏幸
毎日新聞社
1470円
評価 ☆☆☆
離れて暮らしていた父が亡くなり、
父の部屋を片づけていると奇妙なノート読書がでてきた。
「めぐらし屋」。
ノートの表紙にはそう書いてあるが、
その言葉の意味することにまったく見当がつかない。
その時、いきなり文机の上の電話電話が鳴って・・・。
記憶と謎に導かれ、蕗子さんが向かった先は・・・。



(感想)
堀江敏幸さんの世界は静かだ。

タイクツだけど心地がよく、どこかとぼけたようにゆるやかに進む。
作品の輪郭がはっきりせずに、
確信をつかめないままに不可解さを残しつつ幕を引くのだけど、
あえてはっきりさせる必要なんかないように感じさせちゃう不思議な作品。

比喩や表現が突拍子もなくて面白い。
登場人物を描くにあたり
「○○さん」「○○君」と決して呼び捨てじゃないのもなんか力が抜けてていい。
きっとこれは雰囲気を楽しむ作品なのだと思います。

何も起こらないけど、
とっても優雅な時間を過ごさせてくれる本でしたラッキー
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:45 | category:    堀江敏幸 |
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