隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# Lady,GO
Lady,GO
Lady,GO
桂 望実
Lady,GO/桂望実
幻冬舎
1575円
評価 ☆☆☆☆
自分のことを好きになれない派遣会社勤務の南玲奈は、
No.1キャバクラ嬢口紅の美香にスカウトされた。
私、かわいくないし、ネクラだし、上手に嘘もつけないよひやひや
こんな私にキャバクラ嬢なんて勤まるの!?
『県庁の星』の著者、渾身の傑作長篇。




(感想)
自分に自信の持てない女の子がひょんなことからキャバクラ嬢に!
キャバクラでの経験や出会いを通し、自分のやりたいことを見つけていくお話です。

オカマのスタイリスト・ケイさんの言葉が素敵おはな
ケイさんが主人公に語るかける言葉は、
まるで自分に言われてるかのように説得力とパワーがありました。

自分はこの程度だとあきらめない。
興味のないこと・苦手なことにも飛び込んでみる。
自分の居場所じゃないはずの場所に本当の居場所があるというのも大いにありえる。
必要なのはいろんな所へ出ていく勇気と積極性だと強く訴えてくる。

挨拶、聞き上手、顧客管理、営業管理・・・・・。
すべての仕事においての基本はキャバクラでも同じ。
どうしても軽く見られてしまう仕事だけど、
自分の外見を磨くことも含め努力が必要だし、
根性がないとできない仕事なんですね。
この仕事を続けられる人を尊敬しますぴかぴか
疲れ、悩む人を癒し、気分良く楽しませるなんて女神のような仕事だわおはな

「県庁の星」に比べると著者自身の成長も感じられます。
「県庁の星」では会話の部分でこれが誰のセリフかわかりにくい部分が多かったけど
今回はそんなことまったくない。
また主要人物以外の人物の個性が弱く、描き切れてなかったんだけど、
どのキャラもしっかり生きてました猫2

六本木のキャバクラバーを舞台にしているのに、
セックスややくざや裏社会的なものにはほとんど触れずに匂わす程度。
それに違和感を感じる人もいるかもしれないけど、
そういうものを描くのが本筋ではないのだからこれでいいと思いますウィンク
(現実はこんなに甘くないけどね)
ムダを省き、あくまで主人公の成長と変化にこだわった爽快な作品です。
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:38 | category:    桂望実 |
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