隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# はじめての文学  浅田次郎
はじめての文学 浅田次郎
はじめての文学 浅田次郎
浅田 次郎
はじめての文学 浅田次郎/浅田次郎
文藝春秋
1300円
評価 ☆☆☆☆
私の小説はわかりやすい。
わかりやすく書くことをこころがけているから、自然にそうなる。
「俗」であっても「低」でない自信はある。
読めば、生きる勇気が湧いてくるラッキー
浅田次郎の世界にようこそ!!




(感想)
浅田次郎の世界は心にしみいり、優しい。
はじめて浅田文学に触れる若者たちへ捧げる作品集です。

5編の短編を収録。
中でも、ファンタジーの要素も感じさせる「シエ」が好き。
小さい頃から、ずっと一人でがんばってきた30代の女性。
ひとつひとつを自分で積み上げてきたのに、
最後の幸せ「結婚」だけは他人にもらわなくてはならないということに納得できず、
結婚に踏み切れない女性です。
彼女は「ひとりで頑張ってきた」というけれど、
言葉の端々に決して一人では生きられなかったことが窺える。
幸せってなんなのかしみじみと考えちゃいますニコニコ
不思議な動物・シエとの別れが悲しくもあたたかいおはな

途中で結末が予想できたとしても、
気持ちよく読み終えることができる。
それが浅田文学の素敵なところでするんるんるんるん
| comments(2) | trackbacks(0) | 16:01 | category:    浅田次郎 |
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| - | - | 16:01 | category: - |
コメント
★ヤキソバさん
お久しぶりにコメントをいただいたと思ったらそんなことになってたんですか!?
仕事も大事かもしれないけど何より体です。
無理はしないでくださいね〜。

浅田次郎さんの「シエ」みたいなこういうテイスト、
私はこれがはじめてで、なんか乙一っぽいかなーと思って読みました。
ファンタジー色は強いものの、おおまかなテーマは私たち女性がリアルに感じていることそのままだったように思います。
| ともみ | 2007/07/09 5:38 PM |

ともみさん、おおきにおおきにご苦労さん。

私は、持病の悪化で、短期間入院して、手術を受けていました。
仕事の都合で、頼み込んで、強行早期退院させてもらいました。
まだ、ドレーンチューブが入ったままなので、痛いです。

小説は、最近は雑誌中心に読んでいましたが、カシオペアの丘で(重松清著)、
悪人(吉田修一著)などを購入し、これから読むところです。

さて、「シエ」は、漢字で書くと難しいみたいですね。
中国の想像上の動物だという事から、著者の最近の、中国趣味が伺えます。

物語は多分にファンタジックですが、結末は早い段階から分かりますよね。
登場する二人の男性のうち、身近な方の男性は、本質的に身近です。
女性にとって、身近過ぎると、かえってその事が分かりにくいのかも?

著者本領発揮のファンタジーです。
私は好きですが、非現実的部分を嫌う人もいます。
しかし、この世知辛い世の中には、これくらいのファンタジーは欲しいですね。
| ヤキソバ | 2007/07/08 2:39 PM |

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