隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 蛇を踏む
蛇を踏む
蛇を踏む
川上 弘美
蛇を踏む/川上弘美
文春文庫
410円
評価 ☆☆☆
藪で、蛇を踏んだ。
「踏まれたので仕方ありません」と声がして、蛇は女になった。
そして「あなたのお母さんよ」と、部屋で料理ディナーを作って待っていた…。
若い女性の自立と孤独を描いた芥川賞受賞作「蛇を踏む」。
その他「消える」「惜夜記」の二作を収録。




(感想)
「蛇を踏む」は≪ミドリ公園に行く途中の藪で、蛇を踏んでしまった。≫
「消える」は≪このごろずいぶんよく消える。≫
「惜夜記」は≪背中が痒いと思ったら、夜が少しばかり食い込んでいるのだった。≫

・・・と、三編ともいきなり「!?」と思わせるはじまり。

あまりにも抽象的な内容に、
最初から最後まで頭の中の「!?」は消えなかったのですが、
これが川上弘美の魅力なんですよねー、つまり確信犯猫2

あとがきで本人自身がこれを“うそばなし”と言っているし、
真剣に作品の主題を考えるようなことをするのはヤボなのかも。
きっと不思議だけどどこかザラザラした、妙な世界観を
理解じゃなく感覚をで楽しむような、そんな作品なのです。

意味はまったくわからなかったんだけど、
「惜夜記」の中の「キウイ」って話が妙にツボで好きでしたぴかぴか
キウイの“わからないか、さあわからないか”ってセリフ、
当分の間は私の中で頻繁に使われそう(笑)

この人の頭の中はどうなってるんだろう?
現実のこの世界の中で、うまく生きていけてるんだろうか・・・。
とにかく類まれなる発想力には拍手☆
| comments(4) | trackbacks(0) | 11:37 | category:    川上弘美 |
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コメント
★ひとさん
全部読んでもらえるのは嬉しいけど、
日記の古いやつは読まれるのは恥ずかしいかも((+_+))笑。
でもまぁ無理せず、読みたいところだけ読んでくださいね。
すごーくつまらないこと書いてるのがほとんどですのであしからず(汗)

図書館がなければ私の読書ライフはこんなに潤ってなかったでしょう・・・。
田舎のわりに良い本をそろえていて、
しかも競争率が低いのでそれほど待つこともなく新刊を読むことができます♪

しかも私の場合、同じ本を何度も読み返すということもめったにしないので、
図書館で借りて読むスタイルがいちばん自分に合っているような気がします。

全部買うとなるとこんなには読めませんからね・・・。
図書館感謝☆
| ともみ | 2007/08/16 12:09 AM |

☆ともみさんへ
こちらこそ、初めまして
ごあいさつが遅れてごめんなさい。それと
返信ありがとうございます♪

教えてもらうまで気付きませんでした。
図書館があるではないか!!!
と。

自分の中の計画としては
このブログを全部読んで
日記ブログも全部読んで
つけられているコメントも全部読んで
それから星5つの本を読み始めて
読んだら、その本についてのコメントを付けたいなあ。
という壮大な野望があったのです。

でも本は高いしな。
給料日まで待とうね。>じぶん
と思っていたのに

思いもつかなかった。
図書館。

本は買って、
おもしろかったら好きな人にあげるか
つまらなかったらBookOFFに売るものだと
ばかり思っていました。

ごめんよBookOFF


という具合に
楽しく読ませてもらっています。
すばらしいブログを
ありがとう

これを読むのがただだとは!

まるで
図書館みたいだ。
| ひと | 2007/08/15 10:14 PM |

★ひとさん
はじめまして。
コメントありがとうございます♪

ここ3、4年読んでないのであれば
このブログにのっている本はほとんど未読でしょう。
私の場合、図書館の新刊を中心に読んでいるので、
比較的最近の本が多いです。

この本はたしかに抽象的で
面白かったとは言えませんね(苦笑)
でも川上弘美さんの良さって
そのへんにあるんだと思います。

今度はひとさんの感想も教えてくださいね〜。
| ともみ | 2007/08/15 2:51 AM |

一気に読もうと読み始めました。
「あと4ヶ月だ!」と思ったときに、各月に複数ページがあることを、今知りました。

明日も仕事なので、あきらめて二気に分けることにしました。

読み終わってから感想の感想?を書こうと思っていたのですが我慢できないので今、書きます。

見事なまでに好みが違うな〜読んだ本一冊もないよ〜。と驚いていたのだけれど、よくよく考えてみると、ここ3、4年、自分自身が全く本を読んでいないことに気付いた。

映画や漫画は楽だから好きさ。



書評の内容が暖かく、つまらない!と感じたのだろうなと思える作品に対しても作者に対する愛情というか敬意が感じられるので気持ちよく読めました。(まだ、読み終わってないけれど)

5つ星の評価の本を手始めに読書に復活したいと思いました。

きっかけを、ありがとうございます。
| ひと | 2007/08/14 2:49 AM |

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