隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 夜市
夜市
夜市
恒川 光太郎
夜市/恒川光太郎
角川書店
1260円
評価 ☆☆☆☆☆
大学生のいずみは、友人の裕司から「夜市にいかないか」と誘われた。
しかしそこは妖怪たちがさまざまな品物を売る、
この世ならぬ不思議な市場だった。
夜市では望むものが何でも手に入るが、
何かを買わなければ絶対に夜市の外に出ることはできない。
裕司は幼いころにここである物と引き換えに
「野球の才能野球」を手に入れ、
今回はその時に売った物を買い戻しにきたのだというが・・・。



(感想)
本のタイトルにもなっている「夜市」。
子供が不思議な道に迷いこんでしまう「風の古道」の二作を収録。

どちらも短編なのがもったいないくらい
しっかりしたストーリーが組み立てられた完成度の高い作品でした。
久しぶりにずっと追い続けたい作家に出会った気がしますラッキー

どちらも冒頭部分から美しく、一気に作品の世界にひきつけられる。
ホラーに分類されそうだけど恐怖はない。
妖怪や鬼の存在がさりげなく、幻想的な味わいがあります。
洗練され、無駄のない文章も
この世界観を生み出す重要な要素なのかもしれない。

映像化カチンコしたらきれいだろうな〜猫2
美しさにどっぷり酔える本読書でした。
JUGEMテーマ:読書
| comments(4) | trackbacks(1) | 10:12 | category:    恒川光太郎 |
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コメント
★おんもらきさん★
映像化してほしいと思ってたので楽しみです。
この作品に関してはキャストにはこだわらないけど、
映像の美しい作品にしてほしいなぁ。

ああ、わかりましたか(笑)
そうです、スピッツ好きです♪♪
| ともみ | 2008/03/04 9:21 AM |

デビュー作でこれだけ素晴らしい作品書くと、その後が尻すぼみになってしまう人が多いですが、恒川さんはクオリティが下がるどころかどんどん上がってる感じがします。

映像化の話あるそうですよ。たしか角川かどこかの会社が映画化するはず。原作を台無しにするような作品を作らないで欲しいですが…。

ところでこのブログタイトルとURLからしてスピッツ好きなんでしょうか?僕も昔『8823』はよくきいてました
| おんもらき | 2008/03/03 11:05 PM |

★ヤキソバさん
「夜市」は雰囲気に酔える作品でした。
ヤキソバさんに出会わなかったら読んでなかったかもしれません。
ありがとうございます(^O^)/
「雷〜」もはやく読みたいんですけど、
図書館にないのでいつになることやら・・・。

積ん読本がたまってます。
なのに図書館に行くから余計にたまる〜。
よしもとばななさんの積ん読本だけで3冊もあるんですよ・・・。

私ももはやランキングの数字は気になりません。
もうあの位置にくると50や100票くらいが参考になるに投票されてもランキングに何も影響しませんし(汗)
100位以内に入れたら嬉しいけど、
もう何か月も今の位置から動いてないので
それも夢のまた夢です。
| ともみ | 2007/02/14 2:29 PM |

ともみさん、おおきにおおきにご苦労さん。

アマゾンにともみさんのレビューが載っていたので、
十分に賛同して、ボタンを押させていただきました。

この短編「夜市」のすばらしい幻想は、一読して感激ものですね。
しかも、作品としてのまとまりの良さと、意外なオチ。

ここまでは絶賛ものなのです。
しかし、長編「雷の季節の終わりに」も、雰囲気は抜群に良いのです。
ところが、長編故か、物語の骨格が強固ではありません。

私は、夜市の素晴らしさが念頭にあったものだから、
雷の季節の終わりにには、少々失望しました。

著者、恒川氏は、短編中心で作品を書き、
慣れた頃に長編を書くと良いかも知れません。

ところで、私は、昨日「還らざる道(内田康夫著)」を読了し、
今は「水辺にて(梨木香歩著)」「喪失(森村誠一著、短編集)」
「天使がいた三十日(新堂冬樹著)」「症候群三部作(貫井徳郎著)」
「病の世紀(牧野修著)」「北リアス線の天使(西村京太郎著)」
に手を出しています。

アマゾンレビューを読むのは面白いです。
極端に賛美した意見や、やたらと罵倒した意見はウソくさいとも思いますが、
私のアマゾンレビュー歴は約1年数ヶ月ですが、最初は賛美した内容ばかりを、
書いていましたが、最近は、自分に正直に書く様になりました。

もう、ランキング500以内に入ると、ランキングの数字は気にならず、
参考にならないボタンは、押したいだけ押してくれ、という心境です。
自分の感想が、どれくらい世間に受け入れられ、または拒絶されるか、
という事を見るのも楽しみです。
あくまで匿名だし。
| ヤキソバ | 2007/02/13 2:00 PM |

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| みすじゃん。 | 2008/03/03 11:04 PM |
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