隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# アカシア
アカシア
アカシア
辻 仁成
アカシア/辻仁成
文藝春秋
1365円
評価
愛とはこんなにも、もろいものだったのか・・・。
恋の記憶が感傷に、出会いの輝きが紫煙にかすむ時、
二人は再びお互いの目を見つめ合う。
かけがえのないものを取り戻すまでの5つの物語+1。



(感想)
全体的に静かで落ち着いた雰囲気を持つ短編集+1
(この1が嬉しいおまけになっています)。

「歌どろぼう」が印象的でした。
生きることを放棄しているような人間が“歌を盗まれる”。
どういうことかというと、ある日突然歌うことムードができなくなってしまうのです。
この発想ってうまい!!
人生の光や希望を“歌”にあてはめているわけですよね。
ついつい“自分は歌を盗まれるような人生を送ってはいないか!?”と立ち止まって考えてしまいます。

「明日の約束」では
文明が介在されることで失われていくものの大きさを感じられます。
名前があり、個性や責任が生じることによって生まれてしまう余計なもの。
コンプレックス、プレッシャー、差別・・・
みんな神の子、自然に生かされ、自然に死んでいくだけのこと
こんな当たり前のことが当たり前じゃない今、
シンプルに生きたいな、と今の社会では到底無理なことに思いを馳せてしまいました
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:38 | category:    辻仁成 |
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