隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 豚を盗む
豚を盗む
豚を盗む
佐藤 正午
豚を盗む/佐藤正午
岩波書店
1785円
評価 ☆☆☆
独身小説家の日々の暮らしは、あいもかわらず淡々と過ぎてゆく。
「生きることの大半は繰り返し」とうそぶきながらも、
なにげない出来事に注ぐまなざしに優しさとあたたかさが感じられる
『ありのすさび』『象を洗う』に続く、好評のエッセイ集。



(感想)
「ありのすさび」「象を洗う」に続く第3弾エッセイ集ぴかぴか

2001年以降に書いた連載エッセイ2本、
1986年~2004年の間に単発で書いたさまざまな文章が約40本、
1990年代前半に書いた短編小説が2本、という内容です。

私は正午さんの本は
どちらかというと小説よりエッセイのほうが好きです。

大きな出来事など起こらない何気ない日常が心地よく、
安心して読むことができます。
ピリッと辛い独特のユーモアも相変わらず健在(笑)

平凡な毎日の中からでも何かを選び出し、
面白く、興味深く描くことができるのはさすが作家の技ですね。

しかし、構成がどうも読みにくいひやひや
古いものから新しいものまでさまざまな文章があるわけですが、
それが年代ごとに構成されているわけではなくバラバラに並べられているのです汗
つまり、一編ごとに正午さんが30代になったり40代になったり・・・。
これはどうにかならなかったのか惜しいですね。

「十七歳」「叔父さんの恋」という2本の小説も古さもあり、
いまいちインパクト不足下向き
特に「叔父さんの恋」はヘンに気障なのが気になりました。

以上のこともあり残念ですが、
この本は前の2冊のエッセイ集に比べると落ちるような印象を受けました。



●この本を好きな人におすすめなのは・・・
ありのすさび/佐藤正午
象を洗う/佐藤正午
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:20 | category:    佐藤正午 |
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