隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# れんげ野原のまんなかで
れんげ野原のまんなかで
れんげ野原のまんなかで
森谷 明子
れんげ野原のまんなかで/森谷明子
東京創元社
1575円
評価 ☆☆☆☆
市のはずれもはずれ、
ススキばかりがおいしげる斜面のど真ん中にたつ秋庭市立秋葉図書館が文子の仕事場だ。
無類の本読書好きである先輩たちと、
日がな一日あくびをしながらお客さんの少ない図書館で働いている。
ところがある日を境に、
職員の目を盗んで閉館後の図書館に居残ろうとする少年たちが次々現われた。
いったい何を狙っているのか・・・?



(感想)
お客さんがあまり来ない、静かな図書館の日常に起こる
ミステリーを綴った連作短編集です。

まずはそのシチュエーションに心が動かされましたニコニコ
私たち本読書好きが愛してやまない図書館。
はじめはススキの生い茂る場所にぽつねんと建っていたけど、
周囲にれんげそうおはなを植えて、
図書館のまわりは名所となるほどのれんげ畑になっていくのですハート大小

もうこれだけで引き付けられませんか猫2(笑)

綴られるミステリーは、本当にどれもちょっとしたもので
謎解きの爽快感を感じられるほどではないのですが、
四季の移ろいが美しく描かれていて
読んでいて気持ちのいい作品です。

人物描写の浅さは気になるけれど、
とても素敵な作品。

ぜひ続編を書いてもらって、
人の深みを描きこんでほしいと祈っていますウィンク



●この本が好きな人におすすめなのは・・・
時計を忘れて森へ行こう/光原百合
| comments(0) | trackbacks(0) | 14:41 | category:    森谷明子 |
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