隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# ドライブイン蒲生
ドライブイン蒲生
ドライブイン蒲生
伊藤 たかみ
ドライブイン蒲生/伊藤たかみ
河出書房新社
1470円
評価 ☆☆☆
馬鹿で下流な家に生まれたおれと姉。
育ちや過去が影響して、当たり前の家庭が築けない。
俺たちのかすけた血の物語。



(感想)
3編の中編が収録されていますが、
どれも「親を馬鹿にして育った30前後の人たち」の物語です。

生活水準が低く、
尊敬できない親を持った彼らはみんなハンパな大人になる汗
でもそんな彼らを軽蔑したり、
可哀想とか思う気は私にはまったくなくて、
むしろ小さく共感すら覚えてしまいました。

家族ってどんなに嫌っても絶対に他人にはなれないもの。
まるで逃れることのできない呪縛みたい。
その血と絆の強さの果てしなさを考えると、
表題作の『ドライブイン蒲生』で父をあんなに嫌っていた姉が、
父の死後に、父のように刺青を入れるエピソードなんて
悲しいほどにそのつながりの深さを感じさせられましたあせあせ

育ちや家庭環境って、
誰に何を言われるわけでなくても、
個々の中に無意識にも一生付きまとうものなのでしょうか...ノーノー

いかにも河出書房新社らしい本でした猫2
| comments(0) | trackbacks(0) | 10:12 | category:    伊藤たかみ |
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