隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 愛なき世界
評価:
三浦 しをん
中央公論新社
¥ 1,728
(2018-09-07)

JUGEMテーマ:小説全般

 

 愛なき世界 / 三浦しをん(中央公論新社)

 

 個人的な評価 ☆☆☆☆

洋食屋の青年・藤丸が慕うのは狄∧瓩慮Φ罎飽貪咾並膤惘\検λ楝爾気鵝

本村さんに恋をして、どんどん植物の世界に分け入る藤丸青年。

小さな生きものたちの姿に、人間の心の不思議もあふれ出し……。

恋のライバルが人間だとは限らない!!

風変りな理系の人々とお料理男子が紡ぐ、美味しくて温かな青春小説。

 

 

 

(感想)

 

「愛なき世界」・・・?

しをんさんらしくない冷えたタイトルだなと思いきや、

読み始めてみると感じのいいご飯屋さんが出て来て、

なにやらあたたかな物語が展開していきそうな雰囲気(;´・ω・)?

タイトルとのギャップに戸惑います。

しかし、しばらく読んでいくと「愛なき世界」の意味がわかります。

これはその愛なき世界を愛し、人生をささげた人たちと、

愛なき世界に人生をささげた人を愛してしまった男性の物語でした。

こんなタイトルではありますが、愛に溢れた作品ですw

 

見た目の良さに恋をするのではなく、

その人が好きなことに夢中になって目を輝かせている瞬間や、

自分にはないセンスで物事を見られる視点を素敵だなと感じられること。

ここで描かれるのはそういう恋愛です。

そういえばこれまでのしをんさんの作品に描かれる恋模様を思い浮かべても、

ステレオタイプのいい男・いい女なんて出てこなかったかもしれない。

そのへんはブレないなーと思いました。

 

研究の描写が多く、そこはもうちんぷんかんぷんです。

でもそこをしっかりまじめに読み込もうとすると途中で挫折しそう・・・。

私はもう開き直って、小難しいところは読み飛ばしましたw

その方が無理なく読めます。無理は禁物、読めるところだけ読みましょう。

 

結末、ぼんやりと終わってしまったのが残念です。

できればもっとわかりやすいハッピーエンドが欲しかったな〜。

続編への期待を込めて☆4つ!

| comments(0) | trackbacks(0) | 11:29 | category:    三浦しをん |
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