隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
<< August 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
# スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | | category: - |
<< 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 | main | 幸せになりたければねこと暮らしなさい >>
# 花だより みをつくし料理帖 特別巻

JUGEMテーマ:小説全般

 

 花だより みをつくし料理帖 特別巻 / 高田郁(角川春樹事務所)

 

 個人的な評価 ☆☆☆☆☆

 

澪が大坂に戻ったのち、文政五年(一八二二年)春から翌年初午にかけての物語。

店主・種市とつる家の面々を廻る、表題作「花だより」。

澪のかつての想いびと、御膳奉行の小野寺数馬と一風変わった妻・乙緒との暮らしを綴った「涼風あり」。

あさひ太夫の名を捨て、生家の再建を果たしてのちの野江を描いた「秋燕」。

澪と源斉夫婦が危機を乗り越えて絆を深めていく「月の船を漕ぐ」。

シリーズ完結から四年、登場人物たちのその後の奮闘と幸せとを料理がつなぐ特別巻、満を持して登場です!

 

 

 

(感想)

 

ずっと待ってた番外編。

完結編から数年後、あの登場人物たちの「その後」を描く最後で最後の特別版です。

架空の人々のはずなのにみんなの元気そうな様子に心から安心し、

改めて自分はこのシリーズが大好きなんだなぁと実感しました。

なんかもう、これ書いてる今でも泣けてくる・・・もうそれくらいに好きなシリーズでした。

 

「その後」の話ももちろんいいんですけど、

いちばん心にグッときたのはこれまで描かれなかった野江ちゃん(あさひ)と又次さんのエピソード。

又次さんはどうしてあさひさんのためにあそこできたのか・・・その理由が明らかとなりました。

わー、胸がいっぱいです。

 

この本に登場する人たちはみーんな家族。

血のつながりなど関係ない、絆で結ばれた人達。

損得関係なしの心からの思いやり。

ほんとにこの作品はあたたかいもので溢れていました。

高田先生、長い間楽しませていただき、本当にありがとうございました。

| comments(0) | trackbacks(0) | 10:22 | category:    高田郁 |
# スポンサーサイト
| - | - | 10:22 | category: - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://bird8823.jugem.jp/trackback/1300
トラックバック
Categories
Archives
Profile
Comments
Trackback
Mobile
qrcode
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
Search this site
Sponsored Links