隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# ランチ酒
評価:
原田ひ香
祥伝社
¥ 1,512
(2017-11-14)

JUGEMテーマ:小説全般

 

ランチ酒 / 原田ひ香(祥伝社)

 

個人的な評価 ☆☆

 

犬森祥子の職業は「見守り屋」だ。営業時間は夜から朝まで。

ワケありの客から依頼が入ると、人やペットなど、

とにかく頼まれたものを寝ずの番で見守る。

そんな祥子の唯一の贅沢は、仕事を終えた後の晩酌ならぬ「ランチ酒」。

孤独を抱えて生きる客に思いを馳せ、離れて暮らす娘の幸せを願いながら、

今日も昼どき、最高のランチと至福の一杯!!

 

 

 

(感想)

 

主人公の祥子も、彼女のお客さんたちも孤独を抱えている。

その寂しさを紛らわせるのが仕事の後に食べるランチ、+お酒。

そう、彼女はランチの後に帰宅して就寝する生活をしているので、

ランチとともに晩酌ならぬ「ランチ酒」も楽しむのでありました。

 

連作のスタイルで、各章ごとにランチとお酒も出てきます。

ランチの方はバラエティ豊かで美味しそうなんだけど、

お酒の方に飲み足りないような物足りなさを感じるのが残念。

お酒のバリエーションがなぜか

「ビール」「日本酒」「ワイン」程度しか出てこないんだよなぁ。

どうせなら流行りのレモンサワーやハイボール、カクテル各種・・・

などなどいろんなものに手を出してくれればよかったのに。

 

物語の方も薄っぺらいです。

肝心の深い部分を描かずに寸止めで終わっちゃう。

起承転結の「結」がない。これじゃ読者は消化不良になりますわ。

 

ちょっと読み応えが足りませんでした。

ライトな読者層に向けた本なのかもしれませんね。

「孤独のグルメ」「ワカコ酒」路線の映像化をねらってそう・・・。

| comments(0) | trackbacks(0) | 19:17 | category: 作家名 は行 |
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