隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 生きる理由を探してる人へ

JUGEMテーマ:新書

 

 生きる理由を探してる人へ / 大谷ノブ彦 平野啓一郎

 

 評価 ☆☆☆☆

 

「自殺=悪」の決めつけが遺族を苦しめることもある。

それでも自殺は「しないほうがいい」。

追いつめられていても、現状から脱出して、

「違うかたちで生きる」という道を提示できないか。

芸人と作家による異色対談。

 

 

 

(感想)

 

平野さん中心の本かと思いきや、大谷さんも自分の思いをかなり話していて、

芸人としての印象しかなかったのでこの本でイメージがかなり変わりました。

 

もともと平野さんの「分人主義」という考え方が大好きです。

そして「マチネの終わりに」という小説の中にもでてきた

「未来は過去を変えてくれる」という言葉にも大きく心を動かされました。

今回のこの本の中でも、この2つは大きなキーワードとなっています。

私は自殺だの「生きる理由」だのは考えたことはないけど、

でも対人関係や現状に疲れちゃうことは日々あって、

そんな小さな生きにくさにもこの本は大いに支えになるような気がします。

 

星が4つなのは、たぶん平野さんは小沢健二を誤解しているから。

渋谷系だのなんだのと言われ、

王子様みたいに女の子達からキャーキャーいわれてたあのイメージしかないのでは?

「喜びを他の誰かと分かりあう!それだけがこの世の中を熱くする!」

こんなシンプルなことで、世界中が幸せになれるってことを

私は小沢健二の歌詞から学んでます。

平野啓一郎も小沢健二も「私の哲学」を作り上げる上でとても重要な人物です。

だから平野さんに小沢健二を誤解されているのは悲しい・・・。

歌詞、ちゃんと読んでみてください。

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